第3話 恋心
------ 女子高生side -------
次の日から、その男性と合わないように時間をずらしたりするが、不思議な事に同じ時間の電車で同じ車両に乗り合わせてしまう。
男性がエスパーなのか、それともストーカーなのかと考えてしまう。
男性の行動を確かめようと私は、男性を観察してみる事にした。
男性を観察してみると、スマホで某アーティストのギターの弾き方動画を見ていたり、スポーツのサイト等を見ていたりで多趣味と判明した。
時折私の方を遠慮しながら見てくる
男性はエスパーでもストーカーでもなかったようだ。
それどころか他の人に席を譲ったり、多く乗車できるようにスペースを考えながら立っていたりして、しっかりしている人だなあと思った瞬間私の胸の高鳴りが激しくなった。
「私、やっぱりこの男性の事が好きになってきている・・・」
「彼は、何歳ぐらいかなあ? 30歳はいってそう。」
「歳が離れていても、私は彼と付き合いたい・・・」
「恋愛経験もなく、男性恐怖症なので私から告白は厳しいので彼を振り向かせる方法を見つけないと。」
私は、年上の彼氏がいる幼稚園からの親友にアドバイスをもらう為に電話をした。
----- 女子高生side -----
電車内の恋 怒りの獣神 @kuro4869
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