プロローグ
俺、望月鷲斗は、15歳だ、高校での第二性の再検査でβからΩに変化していることを告げらた、しかも、俺の能力は眠った際に猫になる能力と、巨大化という、どう使えばいいのかもよくわからない能力だった。そして、強制的に政府が運営する小中高大一貫の学園「篠崎学園」通称「オメガの監獄」、なぜ篠崎がオメガの監獄と呼ばれているかというと、入学する際にスマホを没収され、逃げてきたとしても連れ戻され本人の意思に関係なくαと番にさせられることがあるという、そんな場所に編入することになった俺は。検査結果が出てからすぐに学園のお迎えが来たので、準備もする間もなく船に乗せられた。
「荷物とか持ってかなくていいんですか?」
「服とかは学園にある指定のものを着てもらう、つくまで三日は少なくともかかるからそこで寝ててくれ」
スマホを没収された中での三日間は地獄のようだった、ゲームもなく本もないただ見えるのは、波打つ海とカモメだけだった。
「あと十分くらいで島につく、それまでに船を出る準備をしておいたほうがいい。
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