応援コメント

尖った、「蕾花らしい創作」の軽い設定」への応援コメント

  •  ふと思ったんですが、ヒトを喰わないと生命維持できないアヤカシというのは、ヒトが絶滅したら滅んでしまう宿命にあるのかなと思いました。もしかしたら、アヤカシ同士で共喰いするという抜け道(?)もあるのかもですが。

     私が書いている妖怪ものでは人が喰われるシーンはほぼ皆無なのですが、妖怪の多くがヒトとは別種の動物というイメージなので、実はそんなに人喰いって禁忌中の禁忌、みたいな事でも無かったりします。とはいえ、若妖怪の中ではゲテモノ扱いなので、気持ちのいい話ではないでしょうが。
     ちなみに九尾シリーズでは、峰白様や紅藤様がかつて人間を召し上がった事があります。まぁ峰白様は、人間に限らず妖怪でも同族(雉)でも喰い殺すんですが。

    作者からの返信

     そうですね。人間がいなくなったらアヤカシは困ります。なので非常に非人道的ですが彼らは人間を牧畜する環境を整えているんです。
     とはいえあくまで彼らの敵は陰陽師なので、それさえ潰して仕舞えば人間をある程度自由に生活させ、腹が減ったら狩りをする、みたいな感じですね。
     アヤカシ同士の共食いもありますが、妖力が不安定になるリスクがあります。

     まあ確かにゲテモノ料理を好んで食うやつなんていないですよね。若いうちは特に偏見があるので、変な「人間の血肉で強くなる」みたいな迷信を洗脳されでもしない限り好んで食べたりしなさそうです。
     紅藤様も峰白様も人間食ってたんだ……。