第6話 自信が無くて
恒章は「あー。どうしたら、俺にも彼女が出来るんだろう?」と携帯を見て居た。
夜になって、恒章の部屋の窓からトントンと何度か音がした。
恒章が「こんな夜に誰だろう?」とカーテンを開けて、窓を開けた。
そこには懐中電灯を持って、家の外で琴葉が立って居た。
恒章が「何だよ?琴葉、お前こんな所で何をして居るんだ?」と部屋の窓から声を掛けた。
琴葉が「あのさ?私、恒章の事が心配で気になって来て見たんだけど、何かあった?」と恒章に話し掛けた。
恒章が「ちょっと声が聞こえにくいから、今からそっちに行くよ」と琴葉に伝えた。
琴葉が「うん、待って居るよ」と恒章が来るまで待って居た。
恒章が「どうしたって、俺は彼女募集中の張り紙をして、辺りを回って居たんだ。もう、俺には彼女が出来ないんじゃ無いかと思って」と琴葉に話をすると、琴葉が「だったらさ?私と付き合って見ない?他に好きな人が居るなら諦めるけど」とそれとなく聞いた。
恒章が「本当にそれで良いのか?俺は構わないけどな」と琴葉に気持ちを伝えた。
琴葉が「じゃ、決まりね?」と言って、恒章の腕に手を絡ませた。
恒章が「しょうがないな。こんな事をして、後で同情で付き合った何て言ったら許さないからな」と琴葉に無理な要求をした。
琴葉が「やっと、幸せになれたな」と空を見上げながら嬉しそうにして居た。
恒章とまるで付き合う事を願って居たように幸せそうな顔をして居た。
恒章は「俺は仕方なく付き合うだけだからな?他に好きな奴が居ないからお前と(琴葉と)付き合うだけだ」と空を見上げて照れ臭そうにして居た。
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