3-1 「まっしろな星のかけらは想いをとばす」
https://kakuyomu.jp/works/16818093086176494852
◯タイトル
まっしろな星のかけら、というのが言葉そのものではなく何かの象徴だろうと感じるので、今のところ非現実部分が見当たらないタイトルになっている。今までに無かった例。具体的なイメージは描けないが、心情に強く振っているだろうと思えるし、漢字密度を下げているために柔らかさがある。
言葉の組み合わせから以前話題になってたけど結局触れなかったアプリ「ひとりぼっち惑星」を連想する。
◯あらすじ
メインテーマは雪かな? タイトルとも繋がる。
タグからしてそういう方向でないのは明らかなんだけど、見直すと内容が変わっている映像という要素にはホラーの予感がしてしまう。変化する映画、雪の精、街の計画と要素が多く、つい今から繋がりを見出そうとミステリーを見る姿勢になっている。早めに物語の方向を見定めたいと思うのは急ぎ過ぎか。
◯書き出し
あ、どうしよう。1話というかプロローグが1行で終わってしまった。いきなりオカルト的な現象が始まっているのは興味を持てて嬉しい始まりだが、1話についてこれ以上書けないので、本来1話について書くはずだった次段では2話目について書くことにする。
◯2話目
プロローグの謎はすぐには出てこず、まずは自分の過去を再現するような映画の謎について。そんな映画があったら気になるのは分かる。主人公が積極的に動き出すのも自然。主人公の動き出しが早いのは嬉しい。
ただ、それにしては見たという友人にすぐ尋ねてそうな事を尋ねることなく自力で調べているらしいのは気になる。どういう経緯でDVDを手に入れて見たのかなど。誰がなぜ作ったのかより内容が事実かどうかに興味が集中しているのは、主人公の中でおぼろげになっているその記憶を思い出したいという目的意識のあらわれか。あの雪に抱かれてという詩的表現がやや唐突に思えるが、なにか特別なものであるというのは伝わる。
◯3話目
小学生の頃の、おそらく2話で映画にされた旅の記憶。
それを思い返しているという形であっていると思うが、途中をがっつり描いているのはとんでもなくよく覚えているように見える。後に映画を見た時に比較するために当時の話が必要なのは分かるのだが。
4年前で当時小学生の旅の記憶となると、自分の感覚では断片的に1.2場面思い出すのが精一杯。ただきっかけがあれば思い出せる事はあると思うので、後の比較のためなら映画を見た時点でこれはそうだった、これは違うと思い出せるほうが自分の感覚には近い。
プロローグが短かった分ここまでで企画上終わりになり、主人公の動き出しは早かったが要点にまでは辿り着けず残念。映画の内容が変わるあたりは気になっていたが、それももう少し先の話になりそうだ。
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