生存戦略への応援コメント
初めまして。おすすめから拝読し、なるほど確かになと思いました。
ただ一点異論があるのですが。
『独創性においてAIに遅れをとりつつある』というのは似たようなテンプレで似たような作品を生み出す事(たとえば『異世界転生』『悪役令嬢』『チート能力でざまあ』など)においてであって、全く掘り下げられていないジャンルで今まで誰も考えられていないような設定や作風の何かを生み出す、という事についてはAIが勝手に発想して作ってくれるものでは無いんじゃないかと私は個人的に思っています。
そういう意味で歴史ジャンルはアイデア次第では大きな可能性(今まで取り上げられなかった時代・地域・異文化ミックス)が秘められていると私は感じるのですが……どうでしょうか?
作者からの返信
私はAIについての専門知識がないので断定はできませんが、人間のアイデアも過去に学んだ情報の量が重要となる以上、人間には扱い切れない膨大な情報を持つAIに打ち勝てる作者は、残らないか残ってもごく僅かになると思われます。
そういう意味で、小説については、このジャンルなら大丈夫というものは非常に少ないでしょう。
強いていうなら、知識だけではどうしようもない数学の証明などは、人がAIに打ち勝つ大きな可能性を秘めているかもしれません。(数学の証明を娯楽として使用できるかはさておき)
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Discordの感想企画からこちらに来ました。
この手の流行り廃りは、正直に言えばネットに限らず書籍になっても同じかとは思います。
実際、本屋に(良くも悪くも)似たような本が並んでいるのは事実で、そして現実として『売れていません』
この辺りは私もエッセイで書いてますが、『小説家になろう』を含めて、書籍化してそれだけで(十分に)暮らしていけている人は、おそらく書籍化した作家全体の1%もいないのではないかと(そもそも多くは二作品目を出せない)
これはそもそも『本が売れない』という現状もあります。
特に今のラノベ自体がほぼ壊滅的で、まともに小説だけで稼げるラノベ作家はほとんどいません(ネット出身ではなく元からの人も含めて)
コミカライズがなければ論外という状況ですしね(実際コミカライズがヒットすれば生活は可能でしょう)
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書かれた内容に、大いに共感するところであります。
1週間ほど前に、『カクヨムはなぜ覇権コンテンツを生み出せないか』というようなタイトルのエッセイを読ませていただいたのですが、ほぼ同じような主張がなされていました。
主張されている内容は、インターネットの世界で起こるフィルターバブルやエコーチェンバー現象が、創作界隈にも当てはまってしまうと言う悲しい現実だと思います。
(誰か特定の人間が悪いワケではない)
『同志少女よ、敵を撃て』は、素晴らしい作品で、お気に入りではありますが、カクヨム連載時の評価や評判をリアルタイムで体験できなかったことは、痛恨の極みであります。
ちなみに、カクヨムで一般的な人気を得た作品と言えば、『近畿地方のある場所について』が思い浮かぶのですが、いかがでしょうか?
(コチラは、個人的にリアルタイムでの盛り上がりを体験できたので)
ホラーというジャンルが、カクヨムで少しずつ人気を得て来ていることと、関係があるかも知れません。
(ただ、ホラー作品は、異世界モノのようなテンプレートがある訳ではないので、作品数や閲覧ランキングが急速に伸びることは無いかも知れませんね(^_^;))
作者からの返信
『近畿地方のある場所について』は私も読みました。
とても面白かったです。
生存戦略への応援コメント
確かにーですね。まぁ恐らく異世界物が多い理由は単純に異世界を書きたいと思った人が多いからではないかな〜とか思ったりしました!