第4話

安心した私は2人が見えなくなって、再び走り出した。


あっという間に家に着いた。


すぐにお風呂に入り、ベッドにダイブした。


「うっ...ひ」


涙がまた出てきた。


大切な人を同時に失った。


愛は隼斗が体目的なのを知ってたの?


人を信じるのが怖い。


隼斗との交際は2年。


初めての恋だった。


入学式で出会い、愛と幼馴染だったので、3人でよく遊んだ。


それからだんだん惹かれていった。


半年くらいが経ち、隼斗が告白をしてきた。


私は隼斗とまだシていない。


初めては痛いってよく聞くから。


待つって言っといて、愛としていたなんて。


「はぁ...」


しばらくして私は眠りについた。


次の日、学校を休んだ。


昨日の事があって行く気にもならなかった。


顔、合わせたくない。


目も腫れてて体もだるい。


もう一度寝る事にした。

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