応援コメント

至る先」への応援コメント

  • 仕事の話が鮮明で重みがあって、
    それが為か、料理屋に入ったときの、ほっと安心する感じは格別でした。

    丁寧で繊細、柔らかな描写にお料理の深みのある描写が合わさり、なお一層浸れる空気感が嬉しかったです。
    惹かれ合うのが必然と思えるほど、そこには穏やかで優しい空気を感じました。
    朴葉が泡立つ描写などは、香りまでも感じられるほどで──

    丁寧な描写は物語の深さを際立たせてくれます。

    そんな中でも、おじいちゃんの言葉は、ずっと心に残っていました。

     一生懸命にやるから自分で自分を殺してしまうんだ
     心が死ぬと嘘をつくしかない

    この言葉は、実感を伴って私に染みました。

    素晴らしい文章、素敵な物語
    本当にありがとうございます✨

    作者からの返信

    天川 さま。

     浸って頂けて嬉しい限りです。少しくどすぎるのではないかと思ってしいましたが……お言葉に安堵しております。
     おじいちゃんの言葉は、復員後にサラリーマンを務めあげた方から伺った言葉から学んだものでもあります。
     こちらこそ拙作をお読み下さりありがとうございます。

  • 目の前にカウンターが現れ、天ぷらが揚がる音、まな板を鳴らす包丁、湯気をあげる熱燗…まるでそこにいるかのように思える表現に引き込まれました。
    心温まる物語をありがとうございます。

    作者からの返信

     柴公 さま。

     過分なお言葉を頂けて嬉しいです。
    お読みくださり、ありがとうございました。

  •  郷土料理で惹かれ合う故郷の絆、偶然よりももはや運命的なものを感じます。とてもいいですね。

     私はどちらかというとジャンクフードとスーパーの総菜ばかりが好きなのですが、だからこそ、故郷の味をしっかり覚えていてその上で郷土料理が好きと言える人には羨望のような想いを抱かずにはいられません。

    作者からの返信

     七洸軍 さま。

     故郷の味の運命なら幸せの味になりますね!
     私もお惣菜やてんやもんを取ることもありますが、あれはあれで良いものですし、たまに食べる郷土料理は舌を戻してくれるきもします。

     素敵なコメントをありがとうございました!