6. 朝焼け空唄
嫌いな事ばかり
君の声も感情も届かないまま
夜明けの星を見ていたのだ
どこが辛いか分からないが
苦しいのは僕が弱いのか
言葉に詰まる 言い訳とか
死にたいとか思うばかりで
今日も死ねないままで
明日色に手を伸ばして
死にたかった昨日を叫んで
結局僕は何を言いたいのか分からなくなって
ずっとずっと怖いままで
知らないはずの幸せを想っていた
このままで明日の日がさして
憂鬱を紙に書き込んで
才能なんてなくて それでもどこか期待して
残ったものに優しさなんてなくて
君ばかり妬んで こんなはずじゃなかったのに
なんて今更遅いんだ
茜色に手を伸ばして
遣り切れない明日を叫んで
結局僕は何を言いたいのか分からなくなって
ずっとずっと酷いようで
知らないはずの幸せを想っていた
変われないなんて甘えてるだけで
それが見えないように歌っているんだ
全部僕のせいだった あの時もあの時だって
終電の喧騒で泣いていたって
なぁいつもの空に泣いていた 僕が終わっていく
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