異世界ダークファンタジー作品は沢山ありますが、本物は少ないのでは?と思う貴方に。この作者が自分の拘りを抑えめにして、本気のダークファンタジーを書かれると、こうなるのかと驚かされます。先の見えない薄暗い世界を、鉄塊の鎧が切り開き、赤紙のヒロインが照らし出す。次へ次へと読ませる手腕は、もはやベテラン。年末年始、楽しみが増えますよ。どうぞ、ご一読くださいますようお願いいたします。硬い?一読してみ? めっちゃ面白いから。28話まで読了…加速度的に、すげえ面白い。