性暴利用の民族浄化
世界中の戦争地、抗争地には必ず「民族浄化」というシステムが存在します。この事実ですら、島国である日本ではあまり聞かない環境であるとも思います。この習慣は、侵略した土地の女性は必ず「性暴力」されるというものです。
これも多くの作品や報道では、まるで男性兵士の「うっぷん晴らし」や「精気を養う」ような言い方をしていることが多いのです。もちろん、そのような一面がないとは言い切りません。楽しんでいるような最低な兵士もきっといるでしょう。
しかし、このシステムの表向きな作戦は
【侵略した土地、種族の女性に自国の種を撒きその子供を産ませて完全に降伏させる】
【争い相手側の男性の士気を落とす】
【種族、部族、民族の結束を揺るがせる】
といった、まさに「民族を浄化する」といった趣旨が目的です。
アメリカがカナダで行った「民族同化」という言い方もありますね。
ただ、それだけではなかったと考察します。
侵略する目的としては、その土地が必要だっただけではありません。
侵略側の自分達だけが争いを遠ざける「緩衝地」
そしてその前線で戦ってくれる「奴隷兵士」苦労で重労働な稲作をさせる「労働奴隷」が必要だからです。
なので、「民族消化」ではなく「民族浄化」なのです。
そこで生まれた子や部族はりっぱな「奴隷兵士」にならなくてはいけなくて、お互いの「ウイルス」「菌」等でどちらか、もしくは両方が全滅しては意味がありません。
なので、兵士の”ご褒美”という名目で、原住民との「体液交換」を現地で行い、一時的にその場で野営します。原住民および兵士たちに異常がないかどうかを見極めるためです。
そんな趣旨を理解している兵士がいたかどうかもわかりませんが、目が血走りながら、命がけで絶望の表情で現地の女性を性暴力をしているカットがある、リアリティ重視の映画なども多くあります。
もちろん前線での命がけの戦いは精神面でも尋常ではないほどのストレスと絶望感だと思います。そんな自国兵士たちの精神解消要素と、相手側の精神的攻撃、そして武器弾薬や兵士の消耗をさけた効率的な作戦だったこともあり、長きにわたり実用していたのだと思われます。
【※補足ですが、私の知る限り日本兵はどのような戦場でもこの「民族浄化」は命令していないのです。個人レベルでの欲望のままな人もいたかもしれませんが、そのような勝手なことをした場合は逆にその兵士はきつい罰則もありました。
世界的に開国が遅く、歴史的にも明確な「侵略」がなされなかったこともあり、こちらがそういった「民族浄化」をしても逆に日本人に免疫が無い菌やウイルスをもらうというデメリット面しかなかっただけかもしれませんが、でもこのような効率だけを意識した作戦や非人道的な行為をしていない同じ日本人であることに少し「誇り」に思いませんでしょうか】
このような習慣、風習が太古から特に陸続きの大陸ではより定着していて、近代や現代では有識者たちの「黙認」、若者のあいだでは「当然」という振る舞い文化が陸続きの国、土地では定着および、そういった「あからさまな作戦」をしなくなった先進国での常識の感覚では「人間性の欠如」と思われる事態になっているのではないでしょうか。
「女性割礼」とはそれらからの脅威、保身、そして、その娘の将来のためにも絶対的に必要な儀礼なのかもしれません。
現地で処女しか嫁入りできないというのも、ウイルスという呪いにかかるリスクを回避するためであり、けっしてロリコンだとか、元カレへの嫉妬心だといった低俗的な意味合いではないと思われます。
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