第9話 ありふれた日常2
おっ!クロぬんがきた。
「スマン、待たせたな」
「だいじょーぶ!」
「んで?なにするんだ?というか、月渚と蓮花は?」
「トランプすることになりました!」
「リーヌは飲み物入れに、ロティーはトランプ取りにいったよ!」
「そうか、んじゃ待っとくか」
クロぬんに説明もしたし、あとは今日なんのゲームやるかだよねー
この前のトランプは大富豪やったし、今日は七並べでもやろっかな
「ねーねー、この前大富豪やったし、今日は七並べやろっ!」
「七並べか、いいぞ」
「ふっふっふっ!私は七並べ大得意ですよ!」
「大富豪のときもそう言って最下位だっただろ」
あはははははっ!ロラがめっちゃフラグ立ててる!
という感じで二人と話してたら、リーヌとロティーが帰ってきた。
「おかえりー」
「ただいま戻りました。」 「ただいまー」
「七並べすることになりました!」
「七並べですか。」
「おっけー」
ーーーーー少女たち、七並べ中-----
「ちょっ!誰ですか!?スペードとハートの6を止めている人は!」
「あっはっはっは!」
「反応的にアムだな」
「まあ、私はまだ出せるので構いませんが」
「わたしもー」
「私もまだ大丈夫だが」
「私だけ出せないんですけど!?というか、私の手札6より小さい数字が多いんですけど!」
「「「「どんまい」」」」
「スキップですっ!」
「スキップは3回までだぞ」
「うわーん!」
「ロラの反応が面白すぎてっ!腹がっ!あははは!」
「フッ...クッ...あははははは!」
「あっははは!」
「マジでっ...プッ...性格悪すぎだろ」
「みなさん、笑いすぎでは!?月渚さんも大笑いしてるじゃないですか!」
「フフッ、すみません、湖和さんの反応が面白すぎて」
:
:
「やったー!私のかちぃ!」
「むー惜しくも負けてしまいました。」
「アムと月渚の心理戦が高度すぎて付いてけん」
「あはは...あれはついていけんわー」
「私は最初からついていけませんでした!」
「それはやる前から知ってる」
「ビドイ( ;∀;)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後も真剣衰弱やババ抜きなどもやった。
ほとんど私が勝ったけどね!さっすが私!
そろそろいい時間になってきた!
「そろそろ晩御飯の時間だな」
「そうだね!今日は私がご飯作るよ!」
「よろしいのですか?」
「マジッ!?」
「ほんとですか!?やったー!」
「アムが!?いきなりどうしたんだ!?」
うんうん
みんな喜んでくれてうれしいよ!
...イヤッ!?なんかクロぬんだけ反応が違くない!?私だってやるときはやるんだけど!?...うん
「なんとなくやりたくなったから?」
「なんで疑問形なんだよ。」
「やるときはやるっ!って思ってたんだけど、なんとなく料理したくなっただけだったから」
「まあ、やる気があるのはいいことですよ。」
「たしかにー私はやる気ないけどねっ」
「私もないです!」
「お前らはやる気出せ!やる気!」
みんな自由人だからやる気がある時とない時の差が激しすぎて、困るんだよねー
((((いやっあなたが言うんですか!?byみんな))))
そこもみんなのいいところなんだけどねー
「自由に生きることが大事!」が私たちの家のルールだから、むしろ自由に生きてくれないと私が困るかな!
ということで、料理作っていくかー
んー和食か中華料理か
「どっちがいい?」
「「「「何がですか(何が)!?」」」」
「ん?和食か中華料理、どっちがいい?って」
「そこも声出してくれないと分からんだろ!?」
「気にするな!」
「はぁー中華料理で」
「私も中華料理がいいです」
「私は和食かなー」
「私も和食で!」
「えー、めんどくさっ
まあ、いっか、両方作ってあげるわ!感謝しな!」
「ありがとうございます。」
「ありがとー」
「ありがとうございます!」
「サンキュー」
ーーーーーーーー少女、料理中?ーーーーーーーー
さて、何作ろう?
というか、みんなお任せでって酷くない!?なんか言ってよ!?
考えるのめんどくさいんだけど!
んー豆腐があるし麻婆豆腐は確定かな、みんなですくって食べられるように大皿でつくるかー
あとは、餃子食べたいし作ろっかな!材料あるかな?
冷蔵庫♪冷蔵庫♪れっいぞうこー♪
中華料理はこんな感じかな!
和食は・・・天ぷらと唐揚げ!
あとはご飯!
よしっ!じゃあ、料理してくかー
あれっ?めちゃくちゃめんどくさいメニューになってない?
いいんだけどさ
まずは、天ぷらと唐揚げから作っていくか・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっとできたー
まじで疲れたー
あ~~~~~~~~~~~~~~~~
「できたよー!料理ならべてー」
「相変わらず、おいしそうですね。」
「すっげーうまそう」
「おいしそうですね!」
「クオリティ、たけー」
あとは、ご飯を人数分に分けたら私の仕事終了!
「ご飯も炊けたよー各々で取り分けてー」
「わかりました。」 「はーい」 「はい!」 「わかった。」
それじゃあ、食べていこうか
「「「「「いただきます。」」」」」
「おいしいですね。とっても!」
「リーヌがめずらしく感情をだしてる!」
「月渚はお前の料理好きだからな」
「私もすきだよーおいしすぎるし」
「私も好きです!とっっってもおいしいです!!!」
「クロぬんは?クロぬんも私のこと好き!?」
「それだと違う意味になるだろ!?いや、好きだけどアムも!料理も!」
よっしゃぁー!頑張ったかいがあったわ!
「告白されちゃった♪」
「お前への告白は去年みんなとやっただろ」
「そうなんだけどねー
まあ、みんながおいしいって言ってくれてよかったよ!」
ということで、私たちの日常はこんな感じだよ!
まあ、今日は珍しく!みんながいたからこんな感じだったけど、みんながいない日の方がほんとは多いんだよねー
いない日の日常もまた今度話すね!
それじゃあ、バイバイ!
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