もう片方の手で反対の頂きも触れると

さらに強い刺激が身体に走る。

胸から腰へ1番熱を帯びているところへと

触れると

くちゅ

「やっぱりお前もヤりたかったんだな」

自分のいやらしい水音が聞こえただけでも恥ずかしいのにクスリと笑われさらに

恥ずかしさが増し顔が赤くなっている気がした。

そのまま指を入れられるのかと思えば、

水の溢れた場所の上にある膨らんだ蕾の周りを責められる。

「(好みの顔だけど初めて会った人となんて嫌なのに…)」

既に夜体を重ねていたとしても

記憶がないのでノーカンだ(と思いたい)。

だけど今は違う。

意識がちゃんとある状態だ。

そんなことを考えていると

「何考えてんだよ集中しとけよ」

意識をこちらへと向かすとキスをされた。

軽く触れるキスからだんだんと深くなっていく。

「んんっ…はっ」

下半身への刺激と舌の絡まるキスに腰がのけぞり喘いでしまう。

さらに水が溢れて出るその場所へと

先ほどまで蕾に触れていた指を沈められる。

「ｱｧｯ…ダメ…」

わざと音を鳴らすように

わたしの中をかき乱してくる。

嫌だと思っていた感情は

どこへ行ってしまったのか。

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