第10話
指で掻き回され、腰がいやらしく揺れる。
「あっ、、だめぇ」
快感から逃げようとする腰
手を押さえつけていた手を離し腰を引き寄せる。
さらに敏感な場所を擦られ、ビクビクと
派手に痙攣した。
男はそんな私に満足したのか潤った場所から指を引き抜いた。
「んぁっ」
そんな些細な刺激も今の私には強すぎ声が出てしまう。
「はぁ、はぁ、はぁ」
イってしまったことに体力を使い
息遣いが荒くなる。
ぐったりしていると、
「まだ終わってねーぞ」
と言われ、熱いモノを先ほどまで弄ばれていた場所に擦り付けられる。
「もっ、無理、だから!」
拒否する私に綺麗な笑みを溢し
じわじわと中へと沈めていく。
どんどん増していく質量を
わたしはその形を覚えているかのように、それを全て飲み込んだ。
男のモノが奥へと届きトントンと壁を叩く。
ゆっくりと引き抜き入り口を浅く行き来するその動きに、奥が疼いてしょうがなかった。
「あっ、あっ、やだぁ」
すると、男は急に腰の動きを止めモノを引き抜いた。相手の顔を見るとニヤリと笑っていた。
「嫌なんだろ?」
意地の悪い問いをしてくる。
あれだけ嫌がっていたのにわたしは欲のままにねだるように少し腰を揺らし足を男に擦り付け相手を上目見る。
「言えよ」
わたしの顔の横に片手をつき、ベットに散らばる髪を持ち上げ口付けた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます