02 なんていうか、こう

 展示物は胸が詰まるばかり。イラストも良いのかもしれませんね。

 というか、かなり前(修学旅行時に訪れた)……リニューアル前の印象が強くあります。

 あの方針を変えてほしくなかった、というのは利用者側の我儘でしょうか。

 燃えさかる街の中を歩くボロボロの人たちを形どったもの……。あれは強烈でしたね。

 当時は外国人観光客も、さほど多くなかったと思う。そのまま引き継いでいただきたかった。そのほうが、より一層に様々なアピールできると思うんだけどなあ。

 今の人たちが入館した際に、具合が悪くなったり泣き出したりする割合が多くなったとのことですが……いや、そんなことも含めて、見る側の「我が身」に置換して考えさせないとならんのではないでしょうか。

 ボヤキは、これくらいにしておきましょう。


 さて平和資料館から少し離れたところに、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館という建物があります。

 そちらで今年の3月1日から来年の2月28日まで挙行されているイベントがありました。

 その催事が、拙エッセイのタグにもなっているものでございます。


 


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