広島平和資料館を拝観してきました 二回目です

優美香

01 広島「観光」と言い切るのは抵抗がある

 乳幼児のときに江田島に住んでいたらしいが記憶ない。

 呉の病院で脳挫傷の手術を受けたらしいが、それも記憶にない。

 なんでも学会で手術成功事例として発表されたらしいが、そんなこともよくわからない。

 そんなわたしが成人して以来、広島市に訪問してきた記録。そんな軽い感じで御笑覧いただければ幸いです。(実は高校の修学旅行で、平和資料館の拝観した記憶はあるのです)


 さて一昨年、広島市内の平和資料館と厳島神社に訪れていたのですが。

「もう一回、行きたいなあーーーー」

 って思いながら、過ごしておりまして。

 諸般の事情により休みを取らないとならん事態に陥っている2024年の11月。鬱々としている惰弱な気分をなんとかせねば、と言う訳で

「ちょうどいい機会だから広島に行ってみよう」

 って思いました。

 目的は一昨年の旅行トレース。それ以外は眼中になかったです。

 ほんと資金に余裕があったら鹿児島の知覧平和資料館か長崎の平和資料館に行きたかったよ……。それか福岡県の大刀洗平和資料館な! 長崎を除いては、それらもトレースだけどな!

 まあ、それらはともかく。


 広島駅に着いてから速攻で、平和資料館へと向かいました。

 時間的なこともあってか、修学旅行生がどっさり。この時期でも修学旅行を企画している全国の中高あるんだー、なんて。どうでもいいことに考えが散ったりしてしまった。それとアングロサクソン系の外国人観光客が多かった。非常に多かった。館内では中国語や韓国語の類いは、ほぼ聴こえてこなかった気がする。

 個人的に顰蹙覚悟で言わせていただくと……肌の白い外国人の皆さまが原爆の資料館に来てくださるのは、とてもうれしい。

 ごったがえす通路の中、展示物の前で美人さんな外国人観光者女性が

「オーマイガー」

 って、言ってた。

 ちょっと前? まで、展示物はもっとグロかったんだけどなあ。そっちを記憶していただきたかったなあ。





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