第18話への応援コメント
ピシュタコ狙いで祭祀をするやつがあるか~!!(笑)
生け贄、狙い撃ちされても困りますけど、換えが効くと言われるのもなんか微妙な気持ちですね……。いや、お前じゃなきゃだめだと言われても困るんですけど……他の人でもいいから他の人にやってもらいたい……。
作者からの返信
ピシュタコ狙いの祭祀、もしあったらめちゃ難易度高いですね。
捕獲するのが大変……
しかしまあ、生贄該当者って、どんな心境だったんでしょうね。
敵戦士の捕虜に神の扮装をしてもらって、一年間敬い、自由に街を歩き回って人々や土地を祝福し、最後の数週間は神に扮した乙女たちと結婚し、最後にみずから祭壇にのぼっていき胸を切り開かれる、みたいなのもあるんですけど……
第12話への応援コメント
やはり……男3人に15歳の女の子は荷が重い……
今まで外国の紙幣をじっくり眺めたことがなかったので、そこまで考えている可能性の国があるというのに思い至りませんでした……勉強になります。トルコみたいに全部アタテュルクみたいな国もあるし。
作者からの返信
いちばん、向いてそうな稀梢が、たぶん心の中で自分はそういうのはやらないって、線引きしてるんで……社会の制度が整っていない国で足長おじさんをするのは大変です。
紙幣は「広告」機能と、民族の誇りの醸成機能がありますよね。ローマ通貨は皇帝の顔を刻印してましたし、自分の国の偉人とか有名な山とか動物とか……
でもこの将軍、少額貨幣はいちばん、国民が手に取るっていうのもちょっと計算に入れてるかも。
第11話への応援コメント
15歳の女の子を囲んでおろおろする大人の男3人、はたで見ていたらおもしろいというか微笑ましいでしょうね……
「人間以外の力を持っていたとしてもスーパーヒーローにはなれない」、深い……
作者からの返信
アステカの文化は、ちょっと性的なことを忌避していた感じがあって、(実行できていたかはさておき)「女にうつつを抜かすなら戦え」みたいな感じだったので、この作品の国もちょとそういうところが不寛容って設定です。なので、みんな「未成年者略取」だと勘違いされないようにも気を遣ってるし、この三人、根はお人好しなので……(約二名、累計殺人者数さて、何桁かな、みたいな感じですが)
目の前に迫った敵を倒すのは、戦力さえあれば難しくないわけですが、若い子の将来を切り開くのは、結局、社会がそのように整っていないと出来ないので、スーパーヒーローでも無理ですね……というさみしい回でした……
第10話への応援コメント
ぴ、ぴ、ぴ、ピシュタコだったの!?
え、ピシュタコって吸血鬼的なものなんですか……? もっと可愛い妖怪をイメージしていました……!!
あと稀梢くんが思っていたより過激な行動を取ることを知ってちょっとびっくりしています(笑) お前、そんな奴だったのか……
作者からの返信
ピシュタコは「いつのまにかそこにいて、人間の血と脂肪を吸う」妖怪です。実は民俗学的になかなか解釈が難しい妖怪で、しばらくするとレオニード君が一生懸命解説するシーンが入りますが、まあ、説明しづらい妖怪ですね。
オリエは、「特徴がとてもピシュタコに似ているのでとりあえず『ピシュタコ』と呼ぶことにする」人外です。(笑)
稀梢くんはああ見えて第二次世界大戦と、その後の祖国の混乱も経験してますので、武器はいろいろ使ったことがあるんですよ。
まあ自分から積極的に介入するタイプじゃないんですけど、たぶん、期待してたものが見られなくて、ちょっと腹が立ってたんじゃないかと思われます。
第7話への応援コメント
私は毎日夕方に実家にいた頃の習慣で情報番組を見ているのですが、連日インバウンド需要の話をしているので、日本文化の切り売り……と思いつつ日本人もよその国で同じように「遅れた」「野蛮な」風習を見ておもしろがってきた(たまに現在進行形でおもしろがっている)んだよなあ……といろいろ考えています……。
「基本的人権」と伝統的な祭祀の兼ね合いも難しいよなあ。この作品の中のアステカも大変そうだけど、観光業で外貨を獲得しないといけないのは21世紀あるある。
作者からの返信
こういうのお話しの前半に突っ込んでくるから読者離れるんじゃ……とか思うんですが、まあ仕様がないですよね!(なにが?)
この話のテパネカ共和国は、内戦から7年。幹線道路と鉄道の復旧がなんとか終わって、さていまから産業育成ってとこだと思われます。たぶん都市周辺以外の治安も不安定……
庶民としては、まだ自分のところの産業もいまひとつ振るわないんで、観光で、っていうのはふわっと共通認識なんだと思うんですが、レオニードは普通に学者さんですから、言いたくなるよね!
余談ですがアステカの祭祀の本を読んだんですけど、20日一区切り、一年365日のうち360日はなんらかの祭祀があってまさに祝祭都市テノチティトランです。
第1話 への応援コメント
中南米の先住民文明は幼いころにいくつか見た考古学展のおかげで、ちょっと普通じゃない感じで興味と親近感があります。アタワルパさん頑張った……!!
そして現代、一体何が起きようとしているのだーー!?
作者からの返信
お読みいただきましてありがとうございます!
ええ、アタワルパさん頑張りました!
絶対、裏切ってた部族に対して報復したかったと思うんですけど、そこはぐっと堪えて……
アステカ王国は(インカ帝国もそうですが)16世紀において人身供犠を行っていたことで、「目立つ」わけですが、過去に目を遣れば人身供犠じたいは世界的に珍しい祭祀行為ってわけではない、なんらかの事情によって、宗教行事としてはそれを行わなくなってきたって経緯がある。(その代わり「神がそれを望んでおられる」とか言いつつ、異教徒を殺すことを推奨していた運動も、どこぞではあったわけですが)
そういう人間の文化の変容とともに神々もまた変容していくような感じになればなと思っています。
それはそれとして、吸血鬼が出てきて最後は大怪獣決戦で締めたいと思いますんでお楽しみに(?)
第5話への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます。
歴史の「IF」を描いた南米が舞台の物語! 設定だけでとても興奮しました。参考文献が引用されているような「ガチ」の小説は正直、大好物です。
「IF」の歴史の説明(説明から始まる作品はちょっとした賭けだと思いますが、読ませる筆致がすごいです)から、迫力の戦闘描写へ。手に汗握る映画を見ているような感覚で、序章だけでも大変楽しませていただきました。続きもゆっくり読ませていただきます。
作者からの返信
お読みいただきましてありがとうございます!
南米風異世界ではなくて、パラレル南米のほうが書いていて楽しい……!んですが、その前提を第1話で二千字くらいかけて概説するのは、web小説では悪手だろうとわかっちゃいるんですが(^.^;)
まあ、賞レース参加は作品を書き上げるための期限付き尻叩きで、書きたい世界観で書くのを優先しました。
アステカの祭祀については頑張って調べましたが、最後は伝奇ものらしい虚構大風呂敷で終わる予定なので、よろしければお付き合いください。