第35話  対ルーク戦

総当たり戦も、残り2試合。

あとは、ルークとリオナーガとの試合。


これまでの試合結果によって、優勝は僕とルークとリオナーガに限られた。


今日の試合は、ルークと。


「はじめッッッ!」


審判の声が響き渡る。


「超級魔法 虚夢空間ダークホール


最初から来るか…!

なら…!


「中級魔法 光の矢シャインアロー


暗い空間を明るく照らせッ!

矢が放たれ、矢の通り道がぼんやりと見える。

そりてルークの体が見え、あた…らない。

ルークが矢を避けた。


「上級魔法 黒の海ブラックオーシャン


水の塊が僕へ流れてくる。


「上級魔法 焼き尽くす炎バーンダウンフレイム


水へ大量の炎が向かっていく。


そしてぶつかり、爆発し、相互の魔法が消え去る。


氷の世界アイスワールド


なぁルーク。


知ってるか?


防御魔法も、使い方によっては、攻撃に使えるんだ。


氷の形を変える。


先をとがらせ、ルークの方へ。


そしてルークに当たり、壊れた。


隙が、見えた。


「超級魔法 炎天えんてんまい


距離を詰め、ルークに当たる寸前で止める。


「そこまでッッッ」


第8戦終了。


===

※ノア視点


強すぎる。


この、リオナーガくん。


放った魔法は打ち消され、リオナーガ君の攻撃を視認すらできなかった。


圧倒的な力の差。


僕に、手加減しているようにも見えた。


戦ってみて分かったのは、これだけ。


リオナーガくんは、超級魔法を使えること。

それと、強いこと。


それだけしか、分からなかった。


ラースと、どっちのほうが強いのだろう。


僕の頭の中はそれでいっぱいだった。


====================


ラース・リーグス   8勝0負 1位

リオナーガ・サガ   8勝0負 1位

ルーク・フィールズ  6勝2負 2位

ノア・ジョンソン   5勝3負 2位

ラバー・ランドリー  4勝4負 5位

アンドル・ベッカ   3勝5負 6位

メソッド・ポタミア  1勝7負 7位

ポタ・コーンズ    1勝7負 7位

キラ・カイッズ    3勝5負 6位

ペレ・ヒィレーゼ   1勝7負 7位


====================


2年生 総当たり戦順位


タグリ  1位

フィン  2位

ジョージ 3位


3年生 総当たり戦順位


ロイド 1位

リキ  2位

クロコ 3位



===

第35話投稿しました〜!


投稿遅れてしまい…申し訳ございません。




さて!少しでもこの作品が面白そうだなとか、続きを読みたいな等思っていただけましたら、☆3つ評価と作品フォローをして頂けますと幸いです!






読んで頂き、ありがとうございました~!




<(_ _)>ペコッ



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