用語集:土地探訪(第二部)

零下太陽:異史の未来の果て、宇宙の収縮・世界の終焉を前にしてChaos社が太陽を人工大地で覆ったもの。地質年代に由来する複数の層で構成されており、中心に近づけば近づくほど現代的で文明的な景色が広がる。なお、中心核に向かって重力が生じてはおらず、大地側に重力が働いている。


アタラクシア:セレスティアル・アーク級空中要塞二番艦。要塞とは名ばかりで、寧ろ屋敷のようなデザインの一番艦と異なり、まさしく要塞と言える多くの武装を搭載している。動力となる白金零から来る無限のシフルエネルギーによって、強力な渦を纏い、強烈な主砲・副砲によって殲滅する。


シャングリラ:無明桃源郷とも呼ばれる、無明竜の領域。情報化された生物たち〝焦げた妄人ドリーマー〟がキューブ状の構造物となっており、次元領域と呼ばれる二層構造の空間に漂っている。中心となる終期次元領域にはキューブはなく、代わりに無明の闇が満ち、長い階段の果てに足場があるのみである。


アヴァロン:九竜・黄泉よもつの王龍結界の別称。地上部分をオブリビオン、地下部分をトゥルースと呼ぶ。原初世界での事件の最中、黄泉が面白半分でここに保存していたエクスカリバーが、正史に多大な影響を及ぼしている。


時空断層:世界の内側に表出した次元門。性質は通常の次元門と何も変わらないが、これが現れると言うことは、世界の歪みが限界に達し、まるでブラックホールのごとく、自重で潰れそうになっていると言うことである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る