異世界に転生した二人

うん………？ここはどこだ？朝起きたら知らない部屋だった。そして……

「咲？ちょっといいかしら？」

「……？なにー？朱羅ねぇ？」

「私たちはなぜここにいるのかしら？」

「僕もそう思った。ここどこなんだろう？」

と言いながらテレビをつけた。そしてスマホを見てツブーターを開いた。………あれ？この世界何かがおかしい！！

見慣れないものが多いし、なんかこの物体はさわれるしで、どうなっているのだ！？！？

『今日のニュースです。ダンジョン配信者朱羅さんが神級冒険者になりました。未だに神級探索者は日本に一人しかいない。世界で合わせたら9人目の神級冒険者です。そして今日、S級ダンジョンに向かわれます。それでは次のニュースです。…………』

「朱羅ねぇ！この世界ってさ…もしかして日本という国なのでは？」

「わかったわ。私たちは……いわゆる転生とやらをしたらしいわね。」

今までの武器も技も使えるらしい。

「私はなんか行かなくちゃならないし行くわ。」

「一人で行くのは寂しいから一緒についてきてくれる？今日休みでしょ？」

「わかった!」

そうして僕たちはS級ダンジョンに向かうのであった。

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