第19話 最後の決着。

司「さぁ!始まりました!ラストの試合です!負けたら教練所の撤去。勝てば存続!今この闘いが始まる!!」

ル「余裕ね。」

ル「〜〜〜〜!ジャスティティア!」

そう言うと一つの大剣が現れた。

ならこちらも対抗だ!

「紅い鳥の災厄。今復活する。血に飢えた不死鳥。」

俺がそう言うと双大剣ブラッディーオブジェクトを持つ。

「「さぁここからが最終決着だ!」」

そして剣を弾き合わせる音がする。

「中々やるではないか!」

「お前もなぁ!」

そして……

ルリナが倒れそうになったが、ルリーという少女が回復をした。

(回復か…なら)

俺はフーレを見た。

彼女は頷いた。

(さぁ行くぞ!)

(まだやる気はあるのかしら?)

フ「凍ええなさい!極寒の吹雪」

ルリ「これは…寒いわね。でも私たちには回復がある!」

(クソっ!だったら残る手段は……不安だけど今のあいつなら行ける!!)

フ「ユレイナさん!詠唱魔法を使って!!」

彼女は頷いた。

「『火炎 第五詠唱 燃え盛る村。一時の希望の水。火炎の力を見せてやれ。燃え盛れ!炎!』」

すると当たり全体が炎に包まれた。え?会場にいる人たちはどうなったか?あー闘技場は魔法のシールドで防御しているから大丈夫だよ!あともし相手と闘技しているときに気絶しても死にはしないからそこも大丈夫!

炎が消た。そして決着がついた。相手のパーティは気絶。そして俺たちは勝ったのだ!

「勝ったぞ!!!お前らのおかげだ!」

「私たちは何もしてない。」

「そうですよ!サキ君が頑張ってくれたおかげです!」

「でも……この教練所を救えたことに関しては喜ぶわ!」

そうしてヨハネロ教練所は救われた。そしてナユ教官から卒業の証を告げられた。

これからもこの仲間たちと居たい。そんな気持ちが過ったがもう会えないことでみんなは泣いた。そしてとある日の午前。サキとシュラが謎の空間に吸い込まれたのであった。

一章 完

さてサキとシュラはどうなってしまうのか?今後に期待だ!

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