第三話劣等

 一日が終わる

 一日が終わってしまう何かしないと行けないという使命感と焦燥感に駆られて体を動かそうとするが何もできず布団に横たわる。絶望の海に足を伸ばして触れる寸前に感じたのは震えるスマホの音と一通の通知だった。通知を押すと画面がかわり友達のインスタストーリー画面となった。画面の先は幸せに満ちているのに何故自分は欠けていくのだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る