第6話

「嫌だなぁ、美冬ちゃん。何も……」



「顔に書いてあるのよ」



「…………なんですとっ!?」



「ヒィィィィィッ!!??」



「「!!??」」




ガンッ!!




え!?




バターーーーーンッ!!




おおおおおおお!?




ボフンッ!!




「「「「「……………………」」」」」




大惨事。



大惨事となりました。




私の大きな声にビックリした担任の先生が教壇の段差に躓き、踏ん張りきれず倒れ、その頭の上に黒板消しが落ちる……と……いう。




コレは……



私が悪いのでしょうか……。




「「「「「……………………」」」」」





誰もがリアクションを取れない中、隣のクラスの明るい笑い声がこっちにまで、響いてきた……。













コレは私の……せいですか……??

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