第6話
「嫌だなぁ、美冬ちゃん。何も……」
「顔に書いてあるのよ」
「…………なんですとっ!?」
「ヒィィィィィッ!!??」
「「!!??」」
ガンッ!!
え!?
バターーーーーンッ!!
おおおおおおお!?
ボフンッ!!
「「「「「……………………」」」」」
大惨事。
大惨事となりました。
私の大きな声にビックリした担任の先生が教壇の段差に躓き、踏ん張りきれず倒れ、その頭の上に黒板消しが落ちる……と……いう。
コレは……
私が悪いのでしょうか……。
「「「「「……………………」」」」」
誰もがリアクションを取れない中、隣のクラスの明るい笑い声がこっちにまで、響いてきた……。
コレは私の……せいですか……??
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます