30人目 月坂いぶさん

 作者さん 月坂いぶ

 URL:https://kakuyomu.jp/users/Tsukisaka_ibu

 代表作 バナナの皮で死んだ俺の、異世界フードデリバリー奮闘記

 URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330660856698224



 1. 小説を書き始めたのはいつ頃ですか? その動機は何でしたか?


 ――――小6くらいですかねえ。もともと作文が好きで、学校の先生からもそれなりの評価をしてもらって、文を書くことの楽しさに目覚め始めました。そのころからアニメにハマっていたこともあって、最初は自分で漫画を描いてみようと頑張っていたのですが、絵がなかなかうまく書けなくて...(笑)自分の得意な作文で物語を紡ごうと考えたのがきっかけだったと思います。祖父の知り合いから譲り受けたプリンターと、祖父に買ってもらった中古のノートパソコンを使って、書きあがったら印刷して読み返したりなんかして、小説家気取りで執筆していました。また、最近は、ラノベにハマり始めて、ラノベの読みやすさと世界観の多様さに感銘を受けて、「よし、自分もラノベを書こう!」と、執筆により一層力を入れるようになりました。




 2. カクヨムを選んだ理由と、その魅力を教えてください。


 ――――「小説投稿サイト」とネットで検索した結果、上位に表示されたサイトのひとつがカクヨムでした。とりあえず登録して覗いてみると、コンテストや自主企画などが充実していてわくわくしました。カクヨムの魅力は、執筆者と読者の距離が近いこと(交流する機会が多い)だと思います。近況ノートを、執筆関係のお知らせだけでなく、日常のちょっとしたことを投稿するツールとして活用できたり、何より、日ごとに作品を読んだ人の数がまとめられていたり、とにかく、執筆者が読者の存在を手に取るように感じられるという点において、カクヨムは最強だと思います(`・ω・´)




 3. 小説を書く際に特に意識している点や、自分なりのこだわりは何ですか?


 ――――「自分にしか書けないような、ユニークで個性あふれる小説を通して、読者の方に『自分の在り方・居場所』を見つけてもらいたい」という思いで作品を書いています。




 4. コメントやレビューを受けたときの気持ち及び、それが執筆にどう影響しますか?


 ――――コメントやレビューを受けたときの顔は「(^ω^)」です。やっぱり、エピソードの応援やコメントなど、読者の方から何か反応がいただけたらめちゃくちゃ嬉しいし、モチベーションが上がります!





 5. プロットを練る際やキャラクターを作るときに気をつけていることは何ですか?


 ――――自分が書いていて感情移入できる主人公作りを心掛けています(`・ω・´)




 6. 執筆の際に決まって行うことや、日々の執筆時間の確保方法について教えてください。


 ――――執筆のときに決まって行うことは、強いて言えば飲み物の準備ですかねえ。アイスココアやミルクティーなど、冷たくて甘い飲み物でリフレッシュしながら書くようにしています。執筆時間は、あえて確保しようとせず、「書きたいときに書く」というスタンスでやってます。そのせいで、投稿ペースが安定しないです...(笑)でも、「芸術活動に義務感を抱いてはいけない」という考えを大切にしています。




 7. 自分の執筆スタイルに影響を与えた作家や作品があれば教えてください。またこの人には勝てねぇと思った作品もあれば教えて下さい。


 ――――小説のスタイルにおいて自分が一番影響を受けている作家さんは渡航先生ですね。影響を受けている作品も、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」ですかねえ。あとは、平坂読先生の「僕は友達が少ない」とかかなあ('ω')「この人には勝てねえ!」というよりは、「この人には頭が上がらねえ!」という作家さんは、太宰治先生ですね。太宰先生の作品は、ご本人の実体験がベースというのもあると思いますが、とにかく感情の描写が秀逸というかなんというか、読む人をどんどん引きずり込む感じが、なかなか真似できないなあと思います。





 8. カクヨムで活動する中で感じた困難や、それをどう乗り越えたかを教えてください。


 ――――誰でもぶち当たる壁だと思うのですが、「新作を誰も読んでくれない!

( ;∀;)」というときは、謎の傲慢さを発揮して、「ふっふっふっ。俺のこの作品は人類には早すぎたようだな!フハハハハハ」とか開き直ったり、「自分が書きたいものを書ければそれで幸せなんだよなあ」と、自分の芸術活動における原点を思い出したりして、なんとかポジティブに乗り切っています。




 9. 今後挑戦したいジャンルや、目指している目標についてお聞かせください。


 ――――これから挑戦したいジャンル...は、特にないですかねえ。今と同じような雰囲気の作品をどんどこどんどこ書いていきたいです!





 10. これから小説を書き始める人にアドバイスを送るとしたら、どのような言葉をかけますか?


 ――――自分が本当に書きたいもの、伝えたいことを素直に書くことを大切にしてください。芸術は、周りのニーズに答えて作るものではないし、義務感を抱いて取り組む仕事でもありません。自由に、自分にしか書けない物語を紡いでいけば、いつかそれを評価してくれる人が現れるのではないでしょうか。まあとにかく、楽しく書くのが一番かなと思います!(`・ω・´)





 インタビューは以上です。ご協力ありがとうございました。

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