職場。休憩中。

「私もそう思う！そいつ絶対モーホーだよ！」

「そういえば香織。私のゴリラのモーホー説を流していたわよね初期の頃」

「あの頃の美奈子かわいかったー！ゴリラーマンがなにもしてこないってメソメソムラムラしてて」

「そんな時もあったわね！懐かしいわぁ～」

「ゴリラーマンみたいなのってさぁ、モテそうじゃん、男に！」

「ゴリラの家まで来るのよ？大胆な男よ本当に」

「相当ゴリラーマンの事好きなんだね」

「見る目だけはあるわね」

「ストーカーだったりして」

「誰の？」

「ゴリラーマンの」

「ヤダ！やめてちょうだい」

「気をつけてね～最近変なヤツ多いから」

思わぬライバル出現。

しかも若い男ときたもんだ！

軽くショックを受けながらも、ゴリラは絶対渡さないわよ！と燃え上がる闘志。

絶対に負けられない戦い（再）！！

あんな若造に負けてたまるもんですかっ！

場末のスナックホステスをナメんじゃないわよ！

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