時は2112年。普通の警察官になるはずだったナナキは、〈縁起がいい〉という謎の異能を携えて特殊警察となった。
これは、異能譚なのである。だからといって大規模な怪異に立ち向かうとか――ではなく、タイトルを見てほしい。これは『小規模霊力等犯罪対応部隊』の物語だ。
本作の魅力といえば、なんと言ってもキャラクターたちだろう。
濃い。
とにかく濃い。
だからこそ次に何をするのか目が離せない……で、ござる。
テンポよく進んでいく事件解決。そもそも〈縁起がいい〉とは何か。
彼らの行くところに事件があるのではない。事件があるから彼らは行く。
ぜひご一読ください。