14話 終わりと告白

14話


山咲 「なんで都会に狼なんているんだよ!」

そうして俺は奴が出した狼に囲まれた

鮫島 「ガルルルッッ」

山咲 「っ!囲まれたか」

山咲 「なら」

山咲 「アクセル、エンジン、スモーク、コアドライブ」

山咲 「闇夜の幻影ブラックアウト

鮫島 「ガルルル⁉︎」

山咲 「馬鹿め、後ろだ、エンジン、ブリザード、コアドライブ」

山咲 「吹雪の氷漬インフェルノフローズンけ」

ビューーーー

伊藤 「寒!ってか鮫島と狼、氷漬けにされとるやん」

中村 「山咲!撃破したか?」

山咲 「中村さん、居たんですね、氷漬けにしたのは良いけど決定打に欠けるなぁ」

長田 「AA12使えば?」

山咲 「長田さん、居たの?」

山咲 「でもナイスアイデア」

山咲 「じゃあ30発を、フルオートでくらえ!」

伊藤 「あの攻撃はやばいかも、助けてに行こ」

ドドドドドドドドドッッ……カチッ、カチッ

山咲 「弾切れか…」

中村 「やったか?」

山咲 「中村さん、そうゆうのをフラグって言うんですよ」

山咲 「ほらぁ」

………

伊藤 「くっ!」

鮫島 「伊藤さん!大丈夫ですか?」

伊藤 「ったく、手間かけるな」

鮫島 「すんません」

伊藤 「鮫島、撤退するぞ、目的の物は目標数が手に入った」

鮫島 「了解、行け!ソルジャー!」

山咲 「長田さん、追って!」

長田 「わかってる!」

長田 「トライアル、コアドライブ」

長田 「音速の追撃ソニックスピード

山咲 「速!」

中村 「こっちもやるぞ!」

山咲 「わかってますよ」

中村 「ナイト、コアドライブ」

山咲 「アクセル、エンジン、サンダーコアドライブ」

中村 「槍の百本突ハンドレッドスラストき」

山咲 「雷の鉄拳サンダーインファイト

中村 「はぁぁぁっ」

スッ

山咲 「チェストォ!」

スッ

山咲 「え?透けた?」

中村 「ちっ、幻影か」

長田 「すいません、こっちも逃げられました」

中村 「山咲、連絡だ」

山咲 「こちら山咲、幹部2名逃げられました」

香村 「は?」

山咲 「え?」

香村 「何してるの?」

山咲 「え?」

香村 「何してるのって聞いてんだよぉ!」

山咲 「へ?」

中村 「どした?」

山咲 「隊長、めっちゃ口悪いです」

中村 「あっ…これって」

長田 「多分、今治療中だね」

山咲 「隊長、1回本部で説明します!」

そう言い俺は無線を切った

山咲 「どうゆう事っすか?」

長田 「隊長、クィーンの能力使うと口悪くなるんだよね」

山咲 「なんすか、その副反応的な奴」

中村 「山咲はないの?」

山咲 「今っすか?」

山咲 「馬鹿みたいに空腹です」

長田 「やば」

赤谷 「おーい」

中村 「よっ」

赤谷 「こっちの軍勢は片付けたよ」

山咲 「結構かかったな」

赤谷 「うるさい」

長田 「 "オールクリア" だね」

………

香村 「おかえり、良かったみんな無事で」

山咲 「え?」

中村 「リキャストタイムが終わったみたいだね」

長田 「どうでした?」

香村 「こっち側の損害は、負傷者120名、死者0名」

山咲 「あと、武器です」

香村 「え?」

山咲 「あいつらが基地襲った理由は武器を奪うためです」

長田 「なぜ、そう言い切れる?」

山咲 「ソルジャーが武器庫の周りに群がっており、中を見たら武器、弾薬などが消えてました」

山咲 「しかも、去り際 "目的の物は目標数が手に入った" と言って帰って行った」

中村 「なるほどねぇ、これで相手側に装備が渡ったと」

香村 「分かった。この事は上に報告しとく。そろそろ迎えのヘリが来る、準備しておけ」

香村 「あと、負傷者をヘリで運ぶぞ」

香村 「中村と長田は2号機に乗れ」

香村 「それ以外は私と行くぞ」

山咲 「了解」

そうして俺たちは迎えのCH-47にのり帰った

そして基地についた

香村 「今日はこれにて解散という事で、お疲れ様でした」

香村 「怪我した人は至急病院に行くように」

山咲 「お疲れした」

中村 「山咲、ちょっと良いか?」

山咲 「はい?」

中村 「今日、長田に告ろうと思う」

山咲 「このタイミングで?」

中村 「今日行かないと一生行けない気がしてさ」

山咲 「なんでそのことを俺に言うんですか?」

中村 「いや、なんとなく」

山咲 「そうっすか、じゃあ見守ってあげますよ」

中村 「ありがとう、明日昼飯奢るね」

山咲 「良し!じゃあ呼んできます」

そう言い俺は長田さんを呼んだ

長田 「どしたの?」

山咲 「中村さんが話したいことがあるから呼んでくれって」

長田 「中村が?なんの要件で?」

山咲 「さぁ?」

山咲 「中村さん、呼んできましたぜ」

中村 「ありがとう、」

中村 「長田、急に呼び出してごめん」

長田 「別に良いけど、どしたの?」

中村 「言いたいことがあるんだけど……」

中村 「好きです!付き合ってください!」


To be continued

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