横田基地襲撃編
第11話 2nd attack開始!
山咲 「あんたが見た中学生ぐらいの女性ってこの写真の人?」
職員 「そうそう、この女性であってるよ、服装は黒いスーツだったね」
山咲 「なるほど、ありがとうございます」
刑事1 「おい、ちょっと待て!誰だそいつ?」
山咲 「赤谷さん、帰りますよ!」
赤谷 「えぇ?」
刑事2 「無視かよ」
………
赤谷 「隊長、東京国立博物館で盗まれた刀は奈良時代に作られたとされる刀、水龍剣です」
山咲 「犯人ですが、職員の証言により山咲美桜だと言う事がわかりました」
香村 「能力者がらみか...」
トゥルルルルルル
香村 「すまん」
香村 「はいNSDF香村………」
香村 「わかりました、すぐ行きます」
香村 「緊急出動だ、」
中村 「どうしましたか?」
香村 「横田基地がポースの襲撃に遭っている」
香村 「至急武器庫に行って、装備を持て、ヘリで行く急げ!」
………
中村 「山咲、装備は何持っていくんだ?」
山咲 「一応、AA12と腕に付ける鉄板ですかね?」
中村 「重装備だな」
山咲 「これが俺のスタイルなんで…」
山咲 「中村さんは?」
中村 「普通の装備だなHK416とMP7だな、これが1番使いやすい」
山咲 「じゃあ俺準備できたんで先行って、作戦考えてますわ」
中村 「おう!俺もすぐ行くわ」
………
香村 「全員乗ったか?」
長田 「はい」
香村 「良し、パイロット、離陸だ!」
パイロット 「了解!」
パイロット 「横田基地までは15分です」
香村 「よし、作戦を立てるぞ」
香村 「敵の数は2000〜2500、味方はアメリカ兵が500、自衛隊が300人だ」
長田 「SAFの情報によるとソルジャーが大半だが、数人幹部らしき人がいるとの情報です」
香村 「山咲、分かっているな」
山咲 「はい、覚悟はできてます」
香村 「あと何分だ」
運転手 「10分です」
山咲 「10か…」
香村 「どうした?」
山咲 「隊長、自衛隊の一部と米兵は民間人の誘導を」
香村 「どうするつもりだ?」
山咲 「今動かせるC-2輸送機で空へ避難させる」
香村 「SAFは?」
山咲 「一般人とC-2輸送機に近づけさせない…そして、ラペリング地点の確保」
香村 「分かった」
運転手 「あと5分!」
香村 「よし、行くぞ!」
長田 「了解」
中村 「了解」
赤谷 「了解」
山咲 「しゃおらー!」
香村 「降下!」
シュルルルル
山咲 「全員降下完了」
香村 「パイロット、集合地点で会おう!」
パイロット 「ご武運を……」
香村 「隊長!民間人は?」
SAF隊長 「全員と護衛の米兵5名を乗せて数分前C-2輸送機で離陸しました」
香村 「じゃあ、思いっきり暴れられるな」
香村 「作戦開始だ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます