アーニー搭乗機 イホウンデー
• ガラスの年輪めいた層に何重も包まれた、鹿のような機体。
• フレームはオパールのような色合いをしているが、これは複数の薄いガラス層が何重にも重なっているためである
• 無機質な見た目に反して、フレームに触れるとまるで鞣した皮のような、それでいてしっとりとした質感を感じられる
• コレを多くの人は心地良いと感じるが、搭乗者たる主人公は反射的に手を引っ込めるほど気持ち悪いと感じる(=イホウンデーの異質さを直感的に感じ取っている)
• アームホーンだけが黒い鉄のような色合いをしている
• ガラスの様なフレームはダメージを受けると逆剥け、溶けたガラスのように柔らかい棘となる。この棘はアームヘッドのフレームに刺さり、関節などに入り込む
• ダメージを受け無数のトゲだらけになった時にだけ出来る、前足を持ち上げ、相手に絡みつかせる「抱擁」は、イホウンデー最強の攻撃である
• 覚醒壁も異常で、ダメージを受ければ受けるほど内側に棘状にささくれる。このささくれはイホウンデーが攻撃する時に本体を突き刺し、微量に傷付けていく
• イホウンデーを『診察』したドク曰く、「猛毒で爛れた肌の様だ」
• 本体のフレームも相まって、戦えば戦うほど、傷付き殺傷力が増していく機体。ただ、機動力が並外れてあるので逃げながら相手をハメる様な戦略も取れる。
•
あるドクの総評
「まるで何も出来ないお姫様のようなヤツだ。ただベッドで大人しくしているのが最善なのに、何がコイツをここまで動かせるのかね」
『イキテル、いきテル、生きテる、生きてる!!…………こんにちは』(搭乗時に表示されたモニターより)
イメージ
• クトゥルフ神話の「イホウンデー(Yhoundeh)」
• タロットの『塔』
• ファナ女王
• フランケンシュタインの怪物
• 鬼束ちひろ「Beautiful Fighter」「Castle・imitation」
• 螢白書(saib)「愛ト茄子ト平和ナ果実」
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