ハルピュイア達の咆哮の中で~設定資料~

星田 ヤチヨ

主人公「アーノルド・マクラレン」

• 愛称アーニー。

• 錆と緑が一体化してる惑星で旧遺跡からジャンク品や骨董品を回収・販売して生活してる下層民

• 5歳の頃、惑星外からポットによって捨てられた

• この偽装のために下層民区に小型ロケットがわざと落とされ、多くの命が失われた。この事件は主人公がとっくに成長した今も語り継がれるほど凄惨な事件となっている。上層区民も知ってるレベル

• ある日、足を滑らせて谷底に落ちて、その先にあったドックでイホウンデーを見つける

• イホウンデーの質感に驚き、離れそうとした所、無数のコードが伸びて彼を無理矢理コクピットに乗せてしまう

• イホウンデーの起動と同時にやってきた不明機体と成り行きで戦闘、彼女の「冒険」に巻き込まれていく


性格や特色

• うねる黒髪と3月の空のような薄い水色の目(しかし死んでる)

• 180cm後半の、筋骨隆々で浅黒い肌(日焼けのせい。日に当たらないとむしろ白い)

• 年齢は25歳。しかし背景を考えると、数歳の誤差がある可能性

• 性格は朴訥。物事にこだわらない様に見えるが、触感に異様なこだわりがある

• そのため洋服は一見シンプルな作業着だが、かなり厳選した素材の物を身に着けている

• とは言え下層民なので、衣類の選択肢が無く、お気に入りを中々見つけられないのが悩み。今着てるものも結構ボロボロ(パンクというよりグランジ)

• 肉体的特性も相まり、作業員というより浮浪者に見えるかもしれない。怖い。

• 空間把握能力に優れ、違和感に強い。この特色はジャンク漁りで活かされているため、下層民では裕福な方

• 人付き合いが苦手な上に微妙に儲かってるため、騙そう盗もうとする奴らにたかられがち。これらは全て暴力で解決してきた

• 本人としては仕方がなく暴力的な手段に走ってると思ってるが、普通の感覚ならそれよりも苦手な人付き合いを頑張るし、その暴力ももっと穏便に済まそうとするはず

• この点から分かるように、朴訥さと暴力的な面が同居した異常な2面性を持っている

• しかし本人の自任はあくまでも真っ当な人間であり、そうありたいと思っている

• そもそも、まともな感性を持っているなら早々に下層民の立場から脱出するし、できなかったとしても、孤独で危険なジャンク漁り・人間とほぼ交流せず摩擦を暴力で無理やり解決するなんて行動はとらない

• このことから、実は周りからは「何するか分かんないから近寄りたくない」みたいな評価になってる。荒事に慣れてる下層民ですらコレ。


「そうか。お前、戦いたかったんだな。分かった。もう逃げない。」

「俺だってこんな事したくないんだ」(チンピラを半死半生にした事を批判されて)

「俺に道を教えてくれ、イホウンデー」


イメージ

• レッド・ホット・チリ・ペッパー「Dani California」

• 米津玄師「KICK BACK」

• 大槻ケンヂ「林檎もぎれビーム!!」

• タロット「戦車」「隠者」

• 俺達に明日は無い

• BBC「SHERLOCK」ワトソン医師

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