連載中

『宇宙樹の生贄~アムルと不思議な竜〜』

【ジャンル】異世界ファンタジー 【連載中】83,212文字

【作品URL】https://kakuyomu.jp/works/16817330654352003830


【あらすじ】

 世界を救う為に、一つの純粋な心(ハート)が必要だという。


「いいよ。あたしの心で世界が救えるなら。

 みんなが幸せになるなら。あたしのハートを世界にあげる」


 そんな純粋無垢な少女を一人の少年が引き留める。

 少年は、口が聞けない。

 少女だけが少年の言葉を理解することができる。


「ゆーくんの代わりに、あたしが伝える。

 あたしは、ゆーくんみたいに何の力も持っていないけど、これくらいなら私にも出来るもの」


 この世界では、力があるのが当たり前。

 誰もが何かしらの力を持っている。

 そんな中、その少女だけは、何の力も持っていない。

 だからこそ、純粋な心を持っていた。


 ――何も持たない僕だけど。

 ――何も出来ない私だけど。


 ――彼女の為に、

 ――この世界の為に、何かをしたいと、そう思いました。


 一つの純粋な心に代われるものは、世界中の皆の心の欠片。


(探そう。この世界と君の両方が助かる道を。

 全てがうまくいく方法がきっとどこかにある筈だよ)


 少年と少女は、旅に出る。

 世界を旅した果てに、二人が見つけたものは何なのか――。


【コメント】

 第6回ドラゴンノベルス小説コンテストの中間選考に通過した作品です!

 カクヨムで掲載している作品の中では一番☆の数が多い作品ですね。

 現在、改稿してカクコン10に応募できないか検討中です。


▸▸表紙絵。

https://kakuyomu.jp/users/N-caerulea/news/16818093076483852075

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る