第2話 一夜目*静之くんの家



「どーぞ」

「(……ペコリ)」



いきなり訪れたアパートの一室。そこにいたのは静之くんで……。その静之くんに、私はたった今、ジュースを出された。缶ジュースだけど。



「梅ジュース好き?」

「(……コクン)」


「良かった。俺キライなのに、なぜか部屋にたんまりあんだよ」

「……」



へー、そうなんだ――じゃなくて。私はずっと玄関に立っている。目を開けた時に玄関にいたからって言うのもあるけど、なんか……入りにくい。


だって意味がわからないし。


そもそも、意味が分かっても、きっとここ、静之くんの家だし……。私と静之くんは、お互いの家を行き来して遊ぶ仲ではない。告白をされた、という仲ではあるけれど……。



「(って違う違う、そうじゃなくて……ッ)」



元々喋らないのと、パニックで何から喋っていいのか分からないのと……。頭が爆発する。何から考えたら良いのか分からない。



「(とりあえず、ここは……静之くんの家って事で、いいんだよね?)」



だけど、部屋はワンルーム。どう見ても家族が一緒に住める広さじゃない。しかも置いてある荷物も最小限な所を見ると――もしかして静之くん、一人暮らし?


私の予想は当たっている、と思う。だけど、違和感もある。それは、窓から見える外の景色。既にカーテンがされていて見えないけど、雑に閉められているから隙間から外の色が見えた。


外の色は、黒。

つまり――夜。



「(外は真っ暗……今は四月なのに?夜の7時前でも、まだ明るいはず。え、今は何時なの?)」



部屋の中を見ると、時計がない。そうか、一人暮らしだからスマホ一台あれば、それで充分なのかもしれない。「いま何時?」って静之くんに聞こう。


と思って開けた口を、しっかり閉じる。今まで自分がいつどこにいるのか?って事しか気にしてなかったけど……。


静之くん本人を改めて見ると、なんか変だ。何が……ってハッキリはしないけど……あえて言葉にするなら、雰囲気。


授業中に盗み見た静之くんや、私と沼田くんの間に入ってくれた静之くんは、穏やかそのものだった。柔らかい雰囲気で、真面目で、誠実そうな……。だけど、正反対なのが、いま目の前にいる静之くんだ。


まず、態度が変だ。いくら家とは言え、両足を小さなローテーブルに投げ出して「あー足ダル」とか言ってるし。起き上がるのが面倒なのか、「いつか絶対ジュースが零れるでしょ」って注意したくなる角度でジュース飲んでるし。しまいには、お腹に手を突っ込んで「かゆ」って言いながらお腹かいてるし!



「(に、二重人格……!?)」



沼田くんに見せた、あの悟りを開いたような仏の顔は、今はどこへ……?


見てはいけない物を見てしまったのかと頭を抱える。だって「双子いる?」って聞きたくなるレベルで、一致しないよ。学校と家での静之くん……。二人、バラバラな人に思える。



「いつまで立ってんだよ。早く上がれ」

「ッ!」



上がれ――という命令形を聞いた時に、自分の中でハッキリする。告白をしてもらって嬉しかったけど、断ろう。私は絶対、静之くんを好きにならない気がする。



「あ、のさ……」

「あ?」



未だ玄関に立ち尽くす私。ここは頑張るところだと、思い切って声を出す。そして――



「告白、してくれて……ありがとう。こんな私の事を、好きになってくれて……嬉しかった。だけど、その……ごめん。私、静之くんとは、付き合えない……。本当に、ごめんなさい」



よく、言えたと思う。沼田くんに負けず劣らずの迫力がある今の静之くんに、よくぞここまで言えたと思う。自分で自分を褒めたい。私もその気になれば声を出せるんだ――と妙に嬉しくなっていた私。ルンルン気分が漏れないようにと、早くこの場を退散しようと体の向きを変えようとした。


だけど、その時。

私は聞いてしまった、見てしまった。



「う……っわ…………」



スマホの画面を見て、ガクリと項垂れる静之くんを。



「俺、やべぇ……。やべぇ、俺……」

「(回文?)」



静之くんの何かは知らない後悔は留まるところを知らないのか「あー、わー」と声がずっと漏れていた。しかも、割とうるさい。


「どうしたの?」と話を聞く良心的な女子だったら良かったんだけど。今の静之くんを怖がっている私は、一刻も早くこの場を立ち去りたかった。なので、踵を返してドアノブを握ろうとする。


だけど、



「(あれ?)」



玄関扉には、ドアノブがなかった。それはつまり、このドアを開ける術がないことを意味する。



「(え、え?えぇ?)」



声には出さないものの、更にパニックになる私。冷静に考えたら、移動した記憶がないのに静之くんの部屋にいることが怖い。外が真っ暗になるほど時間が過ぎてるのも怖い。しかもドアノブがない……


それって、つまり――



「(誘拐!監禁!?)」



背筋がゾッと寒くなる。するとちょうどタイミング悪く「おい」と静之くんが声をかけた。



「ひ、ひゃあああああああああぁぁぁぁあ!?」



これが、世に言う火事場の馬鹿力。日ごろ活躍しない私の声は、ここぞという時に本領を発揮してくれた。叫びながらチラリと見た静之くんは、焦りもせず慌てもせず……ただ鬱陶しそうに私を見ていた。え、あれ……?



「(ここって、アパートだよね?普通こんなに大声出されたら「近隣の迷惑だろ!」とか思わないのかな……?)」



だけどアパートの心配もそこそこに、肺活量の少ない私は、見事に酸欠になる。「ゴホ!!」とせき込む私を見かねた静之くんが、さっき私にとテーブルに置いた梅ジュースを、わざわざ玄関まで持ってきてくれた。



「変な物は入ってねーから飲めよ」

「(う、疑ってるのがバレてる……)」



急に恥ずかしくなった私。いや、でも……誰だって勘違いするでしょ?こんな状況……。すると、やっとこの状況を説明してくれる気になったらしい。静之くんが「お前、色々勘違いしてんだよ」と考える人みたいにおでこに手を当てながら、私を見た。



「まず、この状況なんだけど。ここ、現実じゃねーから。夢なんだよ。俺とお前の」

「は?ゆ、夢?」

「そー夢」



夢?夢って……寝る時に見る夢だよね?え、でも、どういう事?私、さっきまで橋から川を眺めてたんだよ?


だけど静之くんは私の疑問にはいちいち答えてはくれないのか、夢の話もそこそこに、次の話題へ移る。



「告白なんだけどよ……その、悪ぃ。間違えた」

「……は?」


「お前に送るはずじゃなかったんだ……連絡先、一行ズレてたわ。ほんと悪ぃ」

「……」



頭が真っ白になるっていうのは、この事なんだろうか……。理解できそうで、理解できなくて……。いや、そもそも。ここが夢だろうと何だろうと、間違って告白をしてきた静之くんに、マジトーンで返事をした私。その事実が、ただ恥ずかしくって……。「うん……」と頷いたきり、微動だに動けずにいた。


でも、そこで思いつく。


静之くんは、今のこの状況が「夢だ」と言っていた。夢って起きたら忘れるものでしょ?なら、私の告白の返事も、なかったことになるんじゃ――!?


そう思った時だった。


ブー


橋の上で聞いたブザー音が、また鳴り響く。それは静之くんにも聞こえているようで「もう朝か」と、特に驚くでもなく、けたたましい音を聞いてもあっけらかんとしていた。そんな静之くんを見て、疑問に思う。



「(静之くんも、このブザー音を聞いた事がある……?)」



聞いてみようか、どうしようか――と迷っていた時。私の視界は、また暗転する。今の静之くんの部屋は、瞬時に黒に塗り替えられる。静之くんの姿だけが、闇に浮いて見えていた。



「あ……っ!」

「またなー澤田」

「(ま、またな……って!?)」



別に酸素が薄くなってるわけじゃないのに、闇の中というだけで息がしづらく感じた。だけど、そんな中でも静之くんは飄々としていて「じゃ」と手を上げて、私とは反対方向へ歩く。



「(そっちに何があるの?ってか、私を置いて行かないで、一人にしないで……!)」



思い切り伸ばした手。だけど次に瞬きをした時は、景色はガラリと変わっていた。見知った景色。落ち着く空間。自分の部屋だと、すぐに理解できた。今どうやら私は、自分の部屋にいて、自分のベッドで横になっているらしい。



「はぁ、はぁ……」



手は天井へのばしたきり。顔や体には、びっちゃりと汗をかいているのが分かる。久しぶりに酸素を吸うように、深呼吸を何度か繰り返した。


落ち着け、私、落ち着け――深呼吸を二、三度。終えた所で、少しずつ頭は冷静になる。静之くんの言っていた「ここは夢だ」っていうのは、本当だったらしい。私は今まで、眠っていたんだ。


だけど……



「夢、なのに……私、全部ぜんぶ覚えてる……っ」



静之くんの部屋の様子も、彼の言動も。全て――



「夢なのに?っていうか、本当に……夢?」



ベッドに無造作に置かれたスマホを手に取る。見ると、日付が一日進んでいて、時刻は朝の六時だった。という事は、さっきの出来事を「夜に見た夢」と考えるのがしっくり来る。にわかには、信じられないけど……。



「私、昨日……どうやって帰って来たんだろう……」



壁にキチンとかけられた制服を見る。いつもの私の掛け方だ。次に、鞄を見る。中を確認する。そして――気づく。



「課題も小テストの勉強も、何もしてない……!」



登校するまで、あと二時間――夢の事を考えるのもそこそこに、私は急いで机にかじりついて勉強を始めたのだった。


結局――私が昨日どうやって帰ってきたかっていうのを、お母さんから知りたかったけど、私も急いでいたし、お母さんも出勤時間でバタバタしていたしで、聞く暇はなかった。謎に謎を詰めたパンパンの頭で、教室のドアを開ける。


ガラッ


すると既に隣の席の沼田くんが登校していて、一時間目からある小テストの勉強をしていた。沼田くんは、見た目こそ怖いけど根は真面目らしい。そう言えば、小テストを交換して丸つけをする時も、いつもいい点数だったなぁ。私は、というと……そこそこ。平均ど真ん中。たまに下回る時もあるけど。そんな事を考えていると、沼田くんとバチッと目が合った。一応、ペコリとお辞儀をする。すると――



「小テスト、勉強したの」



スルーされるだろうなって思ってたら、まさか話しかけてきてくれて。ビックリして、目を見開いて固まってしまった。だけど返事をするのが遅かったのか「また無言。ウザ」と言われてしまう。昨日と同じく、私の向かってナイフが飛んできた。今からでも返事をしようかと迷っていると、沼田くんが席を立つ。そして、教室の外へ行ってしまった。



「(あんな短時間で返事しろなんて……沼田くんは、せっかち……)」



だけど――と、さっきの沼田くんを思い出す。



「(話しかけてくれた。私の事、気にしてくれたのかな……?)」



根は悪い人じゃないのかも?と考えを改める。言葉が少しキツイだけで。そもそも、私が喋らないのが悪いんだし。



「(次はもっと早く喋ってみようか。そうしたら、謝れるかもしれない……)」



そんな絵空事を考えた――その時だった。


今まで沼田くんを見ていて気づかなった。けど、教室の奥へ目をやると、静之くんがいた。そしてジッと、私を見ている。



「(静之くん……!)」



彼を意識した途端――脳は沼田くんではなく、静之くんへと切り替わる。そうだ、私。静之くんに聞きたいことが、たくさんあるんだった!


静之くんに駆け寄ろうとした私に、当の本人は驚いた顔をする。そして「待て」と言わんばかりに、指を揃えて手のひらを私に向けた。ピタリと大人しく止まった私に、静之くんは明らかに安心した顔をした。そして、私から視線を外し、スマホへ目を向ける。行き場のなくなった私の足を、どう引っ込めようかと悩む。すると、ブブと私のスマホが振動した。


見ると、静之くんからのメールだった。突っ立ったままというのもアレだから、席に座ってメールを開く。開く前に、変にドキドキしちゃって……周りや後ろに、誰もいない事を、何度も確認してから画面をタップした。


そこまで努力して、開いたメールの内容。

それは――



「(また今日の晩。夢の中で。話はその時に)」



そう書かれていた。



「(その夢の事について聞きたいのに……!)」



だけど、しつこい私を見越してか否か。静之くんは既に私から目を逸らしていて、再び視線を合わせる気はなさそうだった。私と同じように、一人。たった一人で、机に向かっている。



「(静之くん、イケメンだし優しいし、人気者になりそうなものなのに……なんで一人でいるんだろう)」



夢の中の静之くんの事は置いといて。今、私の目に写る、静之くんの事を考える。誰とも話す素振りがない。ばかりか、誰も静之くんに話しかけない。彼がそこへいないような雰囲気さえ漂っている。



「(私にだけ見えてる?まさかね……)」



そう非科学的な事を思った瞬間、静之くんの背中に、手が当たった女子がいた。女子はすぐ「ごめんね!」と謝り、それに対し静之くんは、笑顔で首を横に振っていた。「大丈夫だよ」――という彼の声が、聞こえてきそうだった。


だけど、これは聞こえない。思い返せば、昨日もそうだった。静之くんは、無言で沼田くんを止めていた。



「(これは、まさか……)」



私は、とある予想をする。そして今日の夢の中で静之くんに直接聞いてみようと、手の平にメモとして書き残した。


するとちょうど、沼田くんが席へ帰ってきた。手のひらにコソコソ何かを書く私を見て「まさかカンニング?」と無遠慮に聞いてくる彼。あらぬ疑いをかけられて、さすがにカチンときた。黙ったままカバンの中からウェットティッシュを取り出し、必死に手のひらを擦る。そして何も残ってない真っ白な手のひらを、控えめに沼田くんに見せたのだった。


そんな私の行動に、沼田くんは「ふ、ふぅん」と鳩が豆鉄砲を食ったような顔で返事をした。そして、もう一人。こっそりと私の一連の様子を見ていた静之くんが、誰にもバレないように、笑いをかみ殺していたのだった。


その後――――学校は平和に終わり、そして、夜が来る。


これから寝るというのに、ドキドキしっぱなしの私は……ギンギンに冴えた脳を、どう落ち着かせようかと悩んでいた。


現在、夜の九時。課題も済ませ、明日の準備を終えた私は、既にベッドに寝転がっている。だけど、寝られそうにない。全然だ。



「静之くんは、もう寝たのかな。待たせてないかな……」



学校で静之くんから貰ったメールを思い出す。



――また今日の晩。夢の中で。話はその時に



たったそれだけの内容なのに、私はソワソワして落ち着かない。まるでデートのお誘いを受けたみたいにドキドキしてる私は、だいぶ変だ。


今日、静之くんと本当に夢の中で会えるのかな?会ったら、私の分からないこと全部、話してくれるのかな?昨日の夢は短かった。今日は何分、夢の中にいれるのかな?


色んな疑問が、不安が、私の中に湧き出る。だけど、それらは、寝て夢を見ないと、解決しないわけで……。だけど、「早く夢の中へ」と思えば思うほど、全くと言っていいほど寝られない。観念して、私は静之くんにメールを打つ。


「好きです」と告白をされたまま、返事のつくことのないスレッドに、私の言葉が後に続く。そうだ、告白の事も詳しく聞かなきゃ――と思いながらメールを送る。



「(寝られない時は、どうしたらいいですか?)」



なんとストレートな質問だろうと思った。送信した後に、「こんな子供みたいな質問をして申し訳ない」と思ったほど。すると案外にも早く、スマホはブブブと震えた。静之くんからの返事だった。



「(知らねーよ)」



期待して中を見た私。だけど、期待して損したと、肩を落とす。すると、スマホがブブブと、また震える。こんなに矢継ぎ早に。差出人は、もしかしなくても静之くんだった。さっきの短い返信に負けない、短い文章が並んでいる。



「(とりあえず、俺の事考えて目ぇ閉じろ)」



ドキッ


ぶっきらぼうで偉そうな言葉なのに、その強引さに少しだけときめいている自分もいる。



「夢の中では、流されないようにしよう……」



静之くんとメールをした事で少し落ち着いたのか。はたまた、メールをした事で静之くんが恋しくなったか……それはないか。ともかく、私は目を閉じる。すると、ザワザワと暗闇の音が聞こえてくるようだった。



「(静之くんに、会いたい。会わなきゃ……)」



そう意気込んだ瞬間、またブザーが鳴る。三度目ともなれば、いくらビックリするような大きな音だって、聞き流せるようになってきた。



「待っててね、静之くん」



今日は全部、答えてもらうからね――既に目は瞑っているのに、視界が暗転するのが分かる。体がどこかに引っ張られる感覚がある。昨日と同じ。あぁ、静之くんに会える――なんとなく確信した私は、まるで安心したかのように、肩の力を抜くのだった。



「おう、来たか」

「(……ペコ)」



目を開けると、そこにはやっぱり静之くんがいた。さっきまで私とメールをしていたのに、もうこっち(夢の中)にいる。しかも、待っていてくれたのかな?机の上に、湯気が出ているマグカップが、二つ並んでいる。一つは静之くんの分。そして、もう一つは……私の分、だよね?


当の本人はというと、またラフな格好をしている。ダルダルの黒のジャージ。今日は壁に背中を預けて、何やら読んでいるようだった。



「まさか今日もそこに突っ立ったまま、って事はねーよな?」

「(……お邪魔します)」



静之くんに笑いながら言われて、昨日の事を思い出す。確かに、昨日は玄関だけで完結してしまった。一歩も部屋に入っていない。私はペコリとお辞儀をした後。遠慮がちに靴を脱ぎ、そして――そろりそろりと、部屋を歩いた。



「泥棒みたいな事してんな。こっち来い」



グイッ


三歩目を歩いたところで、痺れを切らした静之くんに、腕を引っ張られる。静之くんこそ、泥棒なんじゃない?いつ私の方へ歩いてきたか、全然分からなかった。



「まあ座れよ、ほいコーヒー。夢の中でコーヒーってのも変だけど」

「(いただきます……)」



ま、まさか。静之くんが作ってくれたコーヒーを、私が飲むことになろうとは……。申し訳ないのと有難いのと……やっぱり不思議な気分なのと……。あぁ私、混ざっている――そう思った。


黒いコーヒーに垂らした白いミルクが、ぐにゃぐにゃと混ざっていく様子。それを見ると、私の感情と合致する。今、私の感情は、こんな風に混ざっている。色んなことが、いろんな方向に。分からないことが、多すぎるんだ――



「で、何から聞きたい?」

「!」



開口一番。

静之くんは、昨日と同じようにニヤリと笑って、私を見た。

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