episode12こっちから
「あーもうなんだよ」
「なんかめんどいしいいいや」
と松尾は帰ってしまった
「何しに来たんだ?」
「というかさ我妻たちの件で忘れてたけどさ」
「俺たち何しに来たんだっけ?」
「あっそうそう作戦を考えてきたんだ」
そして千冬は話し始めた
「まず渋谷developersの山西と江田は倒したから次は伊丹と思うんだよね」
「伊丹はボディビルやってる、て聞いたけど実際ボディビルって喧嘩で強いのか?」
「技術はともかく技術ならトップクラス」
「でも下半身は鍛えずらいらしいからまず脛をければいいかも」
「それ僕がいつもやってるやつですね…」
「じゎ次伊丹と戦うとき須永でいいか?」
「え?う、うんわかった…」
「ダンテ~」
「どしたーまさお」
「今思ったけど政宗だからまさおか」
「おせーよでどうした?」
「なんかWolvesが攻めてくるって」
「で?」
「多分次はお前だ」
「攻めるならこっちから行きますか…」
「なんか戦いたい奴とかいる?」
「アイツは気になるな」
「なんか壁に刺さってる…」
「矢文だよねそれ?」
「ビルがどんどんボロボロに…」
紙を開くとガタガタの字で何か書かれていた
「須永誠へ7月15日大塚製作所にこい」
「だれだよ!」
「多分渋谷Developersの奴かも」
「いくしかないかぁ」(明日みたいアニメあるのに…)
大塚製作所に一人須永はついた
「ここか大分廃墟だな」
「暇だし寝てよ」
「おい!起きろ!」
すると誰かに起こされた
「え?今何時?」
「朝5時」
「なんでこんな早い時間に…」
「こっちこそ!」
そこには銀髪のハーフの男、そう伊丹ダンテだ
「とにかくやるぞ」
「…おっけー」
須永はまず伊丹の脛を蹴り鼻にストレートを打った
「うわぁ!結構卑怯なんだな!」
須永も鼻にストレートをくらう
「…ぐ!」
須永は殆ど喋らない、寡黙なのではなく喋るのが苦手なのだ
「やろうか!」
ボディビルvs本能が本格化する
次の更新予定
Lone Wolves 中野震斗 @plutonakano
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