第3話 スライムの召喚

スライムを召喚してみる。


「眷属召喚:スライム!」


BON!


「ピィー!」


「おお!スライムを召喚できた!鑑定してみよう!」

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スライム(眷属) レベル:1

HP:10/10

攻撃力:3

敏捷:3

防御力:3

スキルポイント:1

※ステータスは変更可能です。

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「ふむふむ。いたって普通のスライムだな。違うところといえば‥この、※ステータスは変更可能です。ってなんだ?これが育成ってやつなのか?」


気になった俺はスライムのステータスウィンドウを触ってみる。

攻撃力:3→5

防御:3→1


「ん!?ステータスの数値を変更できるってことなのか!これは‥うまく使えばすごいことになるぞ‥!」

スライムのステータスを変更していく。


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スライム(眷属) レベル1

HP:5/5

攻撃力:10

敏捷:3

防御力:1

スキルポイント:1

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どうせ俺のために死んでくれるモンスターなので、HPと防御を減らして攻撃力を高めてみた。


「次はスキルポイントでスキルを取ってみるか。」


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取得可能スキル:「最後の一撃」

自分が死ぬとき、相手に一度だけ攻撃し、ダメージを与え防御力を下げる。

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「俺の戦法にあったちょうど良いスキルだぜ!取得!」


スライムは「最後の一撃」を取得した!


その時、またあの声が聞こえてくる。


「ギャヒヒ!」


ゴブリンだ。


「さあ、リベンジと行こうじゃないか。眷属召喚の力で騙し討ちしてやる!」


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