第4話 VSゴブリン
ゴブリンが笑いながら近づいて来る。
「気配遮断!そして、いけ!スライム!」
スライムを召喚しゴブリンの所に向かわせる。
「ピィーッ!ピ!」「ギャヒ?ギャヒヒ!」
スライムが突進しゴブリンに攻撃している。
しかしやはりスライムではダメージを少ししか与えられないようだ。ゴブリンが棍棒でスライムを叩きつける。
「ピィー‥ピイーッ‥!ピィ!」
最後の力を振り絞りスライムがスキル「最後の一撃」を発動する。
「グキャァ!グゥ!」
ゴブリンはのけぞり痛そうにしているが、その瞬間、スライムは倒れて消えてしまった。
「今だ!気配遮断解除!」
ゴブリンからすればスライムを倒して宝箱がドロップしたように見えただろう。
「グキャ!グキキ!」
ゴブリンは宝箱を見て嬉しそうに小躍りしている。
「グーキャ!グキ!」
ゴブリンが油断しながら嬉しそうに俺を開けようとする、その瞬間。
バクリ!
「グキャァ!?」
スライムの最後の一撃もあって、油断していたから一瞬で殺すことができた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レベルが5に上がった!眷属召喚でゴブリンを召喚できるようになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「や、やっぱりこの戦い方なら、格上にも通用する!攻めてきた冒険者を騙して返り討ちにすることもできる!」
そんな俺の歓喜の声が洞窟に響くのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます