第17話 悔いを無くす為に
光が消えたあと目を開けると馴染みのある教室が目に入ったので「ここは何処だ?」と私が声を漏らすと「おい、記憶喪失みたいなことを言うなよ。あと席に座れ~」と後ろから声がしてそちらを向くと「おい吉田お前大丈夫か?」と目覚えのある先生が言うので「あれ、先生の名前って村田ですよね?」と聞くと「そうだよ。おい吉田お前もしかして忘れてただろ。」とそんなことを言うので「はい、すみすません。久しぶり村田先生を見たので忘れていました。」と正直に私が言うと「おい、それ本当に大丈夫か?昨日も学校で俺の授業聞いてたじゃないか。おい、保健委員居るか?」と村田先生が言うと「あ、俺保健委員なので吉田を連れていきますよ。」と席からその人が立つと「お、夏暉が居るやん。吉田を保健室まで頼んだ。」と村田先生が言うと「分かりました。吉田行くぞ。」と私のところに来てそのまま服を引っ張り教室を出るのだった。
夏暉に連れてかれ廊下を歩いていると「おい、お前大丈夫か?」と夏暉がそんなことを聞いてきたので「ああ、大丈夫だ。そんなことよりこの学校懐かしいな。夏暉や奏そして皆が居て幸せだったな。」と言うと「だからお前は昨日も居ただろ。ほんとに頭大丈夫か?」と失礼なことを言われたので「平気だ。」と言いながら階段を下りれて保健室に着いたので私は「少し休んだら授業に戻るよ。迷惑をかけた。」と言いながら保健室の扉を開けるのだった。
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