"愛を探す" 二章(中編)
第10話 "愛"とは
ネオと会話をしていると「着いたわよ。ここで僕と一緒に迷う魂を次の生に送り出し"愛"について理解しようではないか~」とネオがいきなりそんなことを言うので「まて、ここは何処だ?」と周りを見渡すと白い煙のようなものが漂っていて市役所の受付のようなそんな場所に私とネオが立っていた。
するとネオが「ここはいわば天界だよ。まあ君にとっては事務室というか受付の所と言うかあまり分からないけど、ま簡単に説明するとこの場所で魂の相談や問題解決をして迷う魂が次の生に送り出す場所なのだよ。ちなみにここも僕のお父さんが創った。」と言うので「君のお父さんは何でもやるな。すごい方なんだな。」と感心しているとまるで本当に受付役員みたいな格好をしている女の人に出会った。スーツを着ていて耳にはマイクのような物を着けていて凄いなと思っているとその人は「ネオ様、この魂が例の魂ですか?」とその人がネオに聞くと「そう、仕事を"優斗"と一緒にして"人の想い"を知ろうと思って。そうすれば自ずと"愛"も理解できるでしょ。」とネオが返すと「そうですか。自己紹介がまだでしたね。私はエンジェルです。短い付き合いだと思いますが宜しくお願いします。ところで“優斗様"に一つ申し上げます。この天界の時とあなた様の住む世界の時の流れは違いますので気をつけて下さいね。」と言われたので「ああ、宜しく。まあ私は今日一日ネオと過ごしたら帰る予定だから時の流れは大丈夫だと思うよ。あとネオにしろ君にしろ私の逢う人は何で銀髪なんだ?」と私か言うと「僕とエンジェルだけだよ。銀髪は案外珍しいんだよ。」ネオが言うとエンジェルは頷きながら「早速ですが仕事が来ていますので、まだ"失斗"さんの件が終わってないのでそれでもよろしいですか?」と言うと「うんそれでいいよ。たしか"失斗"は僕達と一緒で愛を知らない子でしょ。それなら僕達にピッタリな仕事じゃん。」とネオが言うと「分かりました。それではお呼び致しますね。」とエンジェルが言った瞬間床からアニメや漫画でしか見たことない魔方陣みたいなのが現れてエンジェルが指を鳴らすと魔方陣みたいなのから光が溢れだすのだった。
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