私、この庭と庭師が一番好きです



私の家の庭はっものすごく広い、それにたくさんの花が植えてあり、とてもきれいだ、私はこの庭がとても好きだ


庭師「おはようございますお、お嬢様」

クリスリア「えぇ、おはようございます」


庭師のリンさん、このお庭の手入れをしている使用人

昨日、散歩を楽しんでいると、お花の手入れをしていた彼女と遭遇、

この庭の話、植えてある花のことを話してみると、すごく仲良くなれた

もともと前世でも花は好きで、とてこ詳しかったのだ、選択が違えば、私は花屋をやっていただろう


リン「今日も見に来られたのですね」

クリスリア「えぇ、この場所が私はとても気に入ったわ」

リン「気に入っていただけて何よりですよ」


彼女は本当に凄腕だ、庭師にも全国大会とかがあったら優勝できるかも


クリスリア「今日もお邪魔してもよろしいかしら?」

リン「あっ、もうこんな時間、それじゃあ始めましょうか」


昨日から、お昼はここでよく食べている、なぜなら、彼女の淹れる紅茶がとても美味しいからだっ!


クリスリア「はぁ〜、今日も美味しいわぁ〜」

リン「お嬢様、私の紅茶を飲むと人が変わりますよね」

クリスリア「こんなところお父様に見られたら、叱られちゃうなぁ〜、「だらしない」ってさぁ〜」

リン「明日はパーティーですものね、あなたがだらしないと、旦那様にも悪評が飛びますからね」

クリスリア「私を王族にしようとしてるって、何を考えてるのかしら...私、今の地位ですらまともにできる気がしないのに、どうやって王族なんかやれと...」

リア「まぁ、まだ選ばれると決まったわけではないですし」

クリスリア「そうね、ちゃんとしつつ、あまり王子様とかかわらないようにしないと」


でも、公爵家として、挨拶くらいしないといけないだろうなぁー、

お昼の時間も終わりを迎えていたので、屋敷へ戻ることにした


クリスリア「ふぅ、紅茶ごちそうさまでした」

リア「お嬢様と話すのはとても楽しいですから、またいらしてくださいね」


リアさんはとても優しい人だ、あと、すごく美人さんだ

こんな人には、幸せが訪れるといいな


お昼が終わり、屋敷にもどると、お父様に呼ばれた


アラン「いよいよ明日だ」

クリスリア「えぇ、心得ています」

アラン「会場は王城だ、」

クリスリア「王城ですか、わかりました」


王城かぁ〜、かなあり豪勢なパーティーになりそうだ


アラン「着ていくドレスはもう決めたか?」

クリスリア「いえ、決めていませんでした」

アラン「アリアと一緒に決めてこい」


お父様の執務室を出て、自室へ向かう、さて、ドレスどうしよっかな、アリアに全部任せようかな、と考えながら自室に戻って、アリアといっしょにクローゼットを覗く


アリア「お綺麗ですよ、お嬢様」

クリスリア「私も気に入ったわ」


さすがアリア、とてもセンスがいい、ドレスを着て鏡の前に立ち、ひらりと一回転してみる、ほんと、元の素材もいいからドレスが映える


クリスリア「うん、これで行くわ、選んでくれてありがとう」


明日のパーティーが少し楽しみになった、

ドレスを決めた後は、夕食を取りに食堂へ行く

マナーについてお父様から何も言われなかった、やったね!

夕食を取った後は、お風呂へと向かう、


クリスリア「ふぃー...生き返るぅ...」


私は王子様のことを忘れて、ただひたすらにパーティーを楽しみにしていた

明日のパーティーの後、私の望まぬ結果になることを知らずに



レビューへの返信やわらしコメントは近況ノートにてやっているので、よければ立ち寄ってください

時間がありましたら、レビューもお願いします


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る