第3話 二段上まで駆けのぼろうとして転げ落ちること。

 アパートに戻ると、エスが眼鏡をかけて代祷の祈祷文を作っていた。


 ちゃぶ台に大型本と新旧の聖書を広げ、白い紙に鉛筆で文字を書いては消し書いては消ししている。左手の手帳にはメモ書きがあり、ちゃぶ台の脇には故人の情報をまとめた書類やアルバムがダンボールにつめておかれていた。


 これがエスから返事の来なかった原因らしかった。邪魔をしては悪いのでそっとしておく。床にある朝食を食べた器を洗い、タイミングを見計らってエスの好きなほうじ茶を入れてやる。湯呑を持ってゆくと、彼女は燃え尽きたらしく何行かを書き腐したままちゃぶ台に額をつけていた。顔を横に向けて呻くように言う。


「おまえが出た後すぐとどいたのである。また、おほうの嫌がらせである。余を過労死させんとの陰謀なのである」

「ありがてぇだろ。家賃くらいにはなるし」

「なにがありがたいものか。ヘソを曲げるとあのアホウはいつも仕事をためるだけためていっぺんに投げてくる。しかも単価が安すぎる」

「まぁ単価は安いなぁ」

「安いのではなく安すぎるのである。準備に時間がかかるゆえ、時給に換算すると最低賃金の半分にもとどかん。おまけに交通費を出し渋る。機嫌が悪ければ『走れば無料タダではありませんか』とか平気でぶちかます。余は二輪四輪の類ではないのである」


 そう言ってのそりと身を起こす。湯呑を両手で包みこむようにし、顎を前に出して注意深く啜る。


 一時間ほどするとエスは眼鏡を外して作業を切りあげた。アカリがスープラとしての収入を示してなにか食べたいものはないかと訊くと、牡蠣鍋が食べたいというので、携帯でレシピを検索してとろりとした白味噌のものを見せてみる。それに決まった。


 夕方、ふたりで繁華街のスーパーに出かけた。エスが手あたり次第につめこむので、カートはすぐ山盛りになった。牡蠣は剥き身で大粒のものを三パック入れた。マリカを呼ぶかと訊くと、牡蠣の分け前が減るのでよくないという。


「そうか。それならしかたねぇな」


 こだわらずに終わる。エスがほんとうに牡蠣の分け前が減ることを心配しているのではないことはわかっている。


 マリカは、エスの指示で贖宥符持ちになるよう段取りをつけ子だった。エスはマリカについて、この町に囚われて何度も生死を繰り返した魂であり、この世に在ることの悲しみと水への親性からバンシーやフユコとひき合ってしまうのだろう、と言った。施設の子どもらの面倒を見させるつもりらしいが、他にもなにか考えがあってのことのようだ。訊くとエスは黙り、「キヨエにばかり手を汚させるわけにはいかぬのである」とだけ答えていた。


 バス停からアパートの二階にある部屋まで買ったものを苦労して運んだ。


 エスがスナック菓子の袋を開けようとするので取りあげてから夕食の準備をはじめる。牡蠣鍋はひさしぶりの御馳走だった。食材の下ごしらえをすませ、ちゃぶ台にガスコンロをおく。湯の沸く前からエスがごちゃごちゃ入れようとするので止めると、癇癪を起されて作業を放り投げられてしまう。アカリは白菜を味噌で煮たてた後に他の食材を入れ、上に牡蠣をならべた。料理用の酒を加えてまたすこし煮たてる。


 エスは早々と梅酒ソーダ割りの缶を開けていた。アカリのコップには子どもたちに人気のある鮮やかな着色のオレンジジュースが注がれている。


 それなりに食べて腹が満たされたころ、アカリはエスにあらためて報告をした。キヨエが殺されたこと。ナツが近々騎士団とやりあうこと。そして、もしかするとエスも危ない目に遭うかもしれないということ。


 すべての件について、エスは「知っておる」と答えた。


「そんなことより、アカリ。おほうから聞いたぞ。就職が決まったらしいな」

「……え、あぁ」

「いつからだ」

「たぶん、来年の四月から」

「そうか。よくやった。余も肩の荷がおりた気分である。今までいろいろ世話を焼いてきたが、こればかりはいかんともしがたく気に病んでおった」


 いろいろ世話を焼いてきた――。聞き捨てならない言葉だったが、大人げないと思いなおしてスルーする。仕事のこと。給与のこと。家計のこと。頭の中で考えているこれからの計画について話す。エスは、そうか、そうか、と一々うなずいて聞いていた。


「まぁ騎士団のことが落ちつかねぇと、先は見えねぇんだけどさ」

「心配するな。そのような面倒ごとは余がすべて片づける。おまえは自分の未来に専念しておればよい」


 どのような根拠があるのかエスは壮語する。新しい梅酒ソーダ割りの缶を開きながら懐かしそうにつづけた。


「思えば、長いようで短かった。あの泣いてばかりおった赤子が、こうも立派になるものか。おまえは憶えておらぬかもしれぬが、おまえのオムツを換えておったのはいつも余であった。話すのも歩くのも遅く、オムツもなかなか取れんで心配しておった。ようよう外で遊びはじめたかと思うたら、鳥や獣の言葉がわかると言いはじめた。気味が悪いとまわりからひどく虐められた。釣りに行けば池に落された。道を歩けば植木鉢が降ってきた。海で泳げば足に海藻が絡みつき、山にのぼれば嵐に見舞われて雷に打たれるところであった。おまえは他人どころか神からも目の仇にされていた。ゆえに余はおまえの命を危ぶみ、八相の根源たる【傲慢】の贖宥符を与えたのである」

「ちょっと。やめろよ、そんな昔の話」

「だが実際のところ、そのような手立てがおまえの助けになったのか、余にはわからぬ。おまえは施設にも学校にも馴染めず、家出をした。余は線路の架橋の下で寝ているおまえを見つけた。身体中を蚊に刺されていてひどい熱があった。医者に診せると大事はなさそうだったが、このままではまたおなじことをすると思った。そこで余はおほうと相談をして、おまえを連れて施設を出たのである。……あぁ、そうだ。そこから先はアルバムにまとめてある。ちょっと待て。持ってくる」


 エスがふらついているので、すぐ立って支えた。


「いいから座ってろって。危ねぇから」


 無理やりその場に座らせる。


 コンロの火を消して鍋を台所に退避させ、ちゃぶ台の上を片づけていると、下に三本の空き缶が転がっているのに気づいた。


「いつこんなに飲んだんだよ。弱ぇんだからもうやめとけって」

「よいではないか。門出の祝いである。余は散々おまえの世話をし、心労を重ねてきたのだ。この幸いなる門出に際してうかれる権利くらいある。大目に見よ」

「嘘つけ。就職の話をする前から飲んでたじゃねぇか」

「飲んではおらぬ。余は断じて飲んではおらぬのである」


 よくわからないことを主張しつつ、エスはすっかりグニャグニャだった。もうダメだと判断してアカリはエスを横抱きに持ちあげる。エスのエリアを仕切るカーテンを身体で押しのけて布団に座らせる。エスはたぬきの置物のようにぼーっとしていた。吐きそうな感じはないので放っておくことにする。


「アカリ」


 ティーシャツの裾がちいさな手に掴まれていた。


「やめろって。のびるし」

「余はもとより天涯孤独である。永い間ひとりでこの世をさ迷っておった。おまえとともにいた時間は、問題もあったが、とても楽しく有意義であった。礼を言う」

「礼はいいから放せって。のびるし」

「潮時である。余はおほうの屋敷に戻る」


 アカリは一瞬、エスがなにを言ったのかわからなかった。


「おまえももう大人である。職に就いてあれこれ自由にできるようになれば、恋人のひとりも連れこみたいと考えるようになるのが道理である。そこに余が同居しておっては障りがある」

「いやいやいや。ちょっと待って。ちょっと待って」


 アカリは急いで止めた。話の流れがおかしい。そもそも就職を急いだのはエスとの生活を安定させるためだ。肝心のエスがいなくなっては本末転倒もはなはだしい。エスをなだめてみる。エス姉ぇはおれがいねぇとなにもできねぇじゃねぇか、とか、六年もいっしょに暮らしたんだし、とか、説教や泣き落としのようなことも言ってみる。


 聞いているのかいないのか、エスは頭をふらふらさせていた。パッと目に生気が戻ったかと思うと、「たわけ。子はいずれ親元から離れるものである。甘えたことを抜かすな」と言ったきり、また機能停止する。


 どうにも話のできる状態ではなさそうだった。アカリはあきらめてエスを残したままカーテンを閉める。明日の朝にはすっかり忘れてくれていることを祈るが――、どんなものだろう。自分では酔っぱらったことがないのでわからない。


 するとすぐに、

「アカリッ!」

 と、大声がしてカーテンが勢いよく開かれた。


 見ると、ジトッとした目つきでエスが仁王立ちしている。変な方向にスイッチが入ってしまったようだ。


「なになにもうなにっ?」

「読み書きの練習をする。字もろくに読めぬおまえを正職員として雇ってくれたおほうの心意気に余は感動したのである。期待にはこたえよ。それが大人としての責務である」

「……明日にしようぜ、明日」

「今である。心配するな。余は酔ってなどおらん。シャワーを浴びて頭をはっきりさせる」

「それカンペキに酔ってるしもう」


 止めたがエスは聞かなかった。寝床でごそごそし、下着とパジャマを鷲掴みにしてユニットバスへと向かう。中でガタゴト音がした後に、扉が開いて汚れ物が放りだされた。


「洗っておけ。明日着るものがない」

「マジかよ」


 ポケットのテッシュやらアパートの鍵やらを取り出してから洗濯機に入れる。温もりのある下着にドキリとし、どうしたものかと考えるが、思いなおして水槽につっこむ。液体洗剤を入れて水量を指定し、スタートボタンを押す。


 後は部屋の片づけをして待った。シャワーで身体を洗う音が聞こえる。寝落ちはしていないようだ。


 はぁー、とため息をつく。


 壁にかけてあるコートのポケットから指輪の箱を取りだして眺める。


 いつも万事がこの調子だった。なにかをやろうとする。準備を整える。よしいけるぞ、と思う。そして、いざ実際にはじめてみると、丘くらいに見えていた山がいつの間にか雲をつくほどに高くそびえているのである。それでも後に引けないことがある。しかたなく、ジーンズにティーシャツという軽装で真冬の高山にのぼるハメになる。当然のように遭難する。崖下に滑落してしまう。


 ――無駄だ。


 今日幾度目かの声が聞こえた。


 しつけぇなぁと思って見ると、部屋の隅に人の影のようなものがわだかまっているのに気づいた。一本の腕がのびて、棒のようなものの先がアカリに向けられている。


 ――あきらめろ。おまえはなにもできはしない。


 死霊の類だろうか。


 アカリは精一杯の強がりでせせら笑ってやった。


「うるせぇ消えろ。殺すゾ」


 すると、いきなり風呂の扉が開いた。


「アカリ。給湯器の電源はどうする。つけたままでいいのか」


 前髪をぺったり額に張りつかせたエスが顔だけをのぞかせていた。アカリは指輪の箱を後ろ手に隠してエスと影を見比べる。この手の専門家であるはずのエスが、影の存在に気づいていない。


「あ、ああ。消しといて。おれ寝る前に入るし」

「そうか」


 エスは首をひっこめて扉を閉めた。


 影も空気に溶けるようにして消えてしまう。


 アカリはまたため息をついて、指輪の箱をコートのポケットに戻した。




 風呂からあがると、エスはパジャマ姿で寝床から旧約聖書を取りだしてきた。アカリも本棚から字の見やすい大判のものを出す。食事の時でもいつでも、エスはちゃぶ台を挟んでアカリの向かいに座る。今回もそうするものと思っていたら、こちらに歩いてきてストンと隣に腰をおろした。


「ヨナ書をやる。余が読むゆえ文字を指で追ってゆけ。今日は横着も誤魔化しも許さん。余が監視する」


 そういうことらしい。


 エスはコホンと咳払いをした。


 彼女独特の枯れた声が古くから伝わる物語を紡いでゆく。


 このヨナ書はエスのお気に入りだった。神がヨナに命じて町の滅びを人々に告げさせるという筋だが、エスに言わせると、人間味豊かなユーモアを散りばめた極上のファンタジーとのことだ。嫌がるヨナを追いつめて人々に町の滅びを吹聴させた挙句、可哀そうなので滅ぼすのはやめたと神が手のひらを返し、ほらみろとヨナが拗ねるくだりについては、落語のような巧妙さであると耳にタコができるほどに聞かされていた。アカリとしては「気分屋な神さまだな」と思うところもあったが、「それこそ神の生きておられる証なのである」とエスは心打たれたように目を細めて解説していた。


 エスは滔々と音読をつづけた。アカリも指で文字を追っていたが、次第に流れを見失い、「おい。そこは違うぞ」と目ざとく注意されてしまう。エスは横座りになって身をのりだし、アカリの指からふたつ先の行を示した。エスのうなじの髪が鼻先を掠める。柑橘系のボディーソープの香りが甘みのある体臭に混じって匂う。


「漢字が多いゆえ見にくいのはわかる。だが誤魔化すな。怪しくなったら言え。戻って読みなおす。いいな」

「わ、わかった」


 動揺を隠すのが大変だった。


 エスは熱心に朗読をつづけた。それから幾度かアカリを注意したものの、いつしか物語に没頭してこちらを気にかける気配がなくなってしまう。


 そうなるとどうしても、アカリの視線は本から離れてエスに移ってしまう。うっすらと赤味のさしたうなじ。ささやかなふくらみを持つ胸のあたり。パチリととめられた胸元のボタンに念力で外れないものかと天使や悪魔の奇跡を期待してみる。エスは酔いが残っているらしくおおきめの呼吸をしていた。ヘアバンドから零れる髪が気になるようで、ときおり鬢のあたりを小指で掻きあげている。唇は薄く白に近い桜色をしている。


 あぁ綺麗だな、とアカリは思う。


「おほうの屋敷に戻る」という言葉が頭をよぎり、吸い寄せられるように感じた。


 そして、顔をエスに近づけて、かたむけて、唇を重ねていた――。

 ――。



 それは軽く触れる程度のものだった。


 すぐに離れてエスと目が合った。


 まだこのときであれば、偶然ぶつかってしまった、とか、冗談でした、とか、いくらでも誤魔化しはできたのだろう。しかし、アカリはなんとなく左手をのばして、ページをめくろうとしていたエスの右手の上においた。エスがひきかけたので握りしめてとどめる。いつだったかにエスがマリカに贈った言葉を思い出す。四の五の言うようなら唇でも奪って黙らせてやれ――。


 もう一度顔をかたむけて唇を重ねた。今度は時間をかけた。押すようにして、一度緩めてから貪るようにする。表皮が荒れていた。コラーゲンが不足しているかもしれないと食生活の改善を想う。


 そんなことに気を取られたのが悪かったようだ。エスはバランスを崩して後ろに倒れ、アカリもつられておおいかぶさるようになった。エスの後頭部を左の手のひらでかばい、反対の手で押し潰すのをこらえる。エスは目を丸くして棒のように硬直していた。


 アカリは唾を飲みこんだ。エスの鬢のあたりを指の腹で撫でる。正面から顔を寄せて唇を重ねる。エスがさらに身を固くするのがわかった。アカリは顔をずらしてうなじに鼻先を埋め、胸骨のあたりまで来てから顔をひいた。


 様子をうかがう。


 エスは目を見開いているだけで、どう思っているのかわからない。


 アカリは右手を持ちあげた。エスに拒む猶予を与えつつ、その胸に近づける。指が震える。五センチ、三センチ、そして一センチ――、触れた。掌にすっぽりと丘状のものが収まった。エスの体形からしてもっと堅いものを想像していたが、それは身体のどの部位よりも柔らかく、抵抗に欠けるものだった。


 そしてその先は――、途方に暮れた。さらに前に踏みだすべきか、ここらへんで退くべきか、決めかねているうちに、アカリはエスの目の縁に水がたまっているのに気づいた。それはふくらむと表面張力を越えて顔の側面を伝った。エスは瞬きもせずに涙を零していた。


 アカリは身体をのけた。


 エスの手を握って起こしてやる。


「嫌だった?」


 返答はない。


 エスは肩を落して床を見つめている。


「余は字の読み方を教えていたのである」


 嗚咽の混じる声で言った。


「どこで仕事をするにも必要になると思われるから、余はおまえに字の読み方を教えていたのである」

「おれぁエス姉ぇのことが好きだ」


 アカリはエスに訴えた。


「どこが好きだとか、どうして好きになったとか、そんなこと正直わからねぇ。おれぁ物心ついたころからずっとエス姉ぇのことが好きだった。だからこれからも、ずっといっしょにいてぇと思ってる。ほら、おれ親とか親戚とかいねぇじゃん。おれにはエス姉ぇしかいねぇんだよ。エス姉ぇがおれのぜんぶなんだ。頼むからさ、おれの家族になってくれよ。ぜってぇ大切にするよ。エス姉ぇのこと世界で一番大切にするからさ」


 しかしエスは返事をしない。


 割座のまま涙を零しつづけている。


 アカリはいたたまれなくなって立ちあがった。


「……お、おれ、今日はどっか外に泊まるよ。明日の朝飯は、鍋の残りをおじやにすればいいから!」


 誤解のないようつけ加える。


「朝は、戻ってきて、おれがやるから!」


 アカリは急いでコートを羽織ると、携帯と財布をポケットにつっこんで玄関に走った。靴を履き、外に出て扉を閉める。扉を閉じる際に見たエスは、やはり床に座ったままうつむいていた。


 扉に背をつけて想う。


 明日、話をしよう。


 じっくり話をしよう。


 コートのポケットを探ると、指輪の入った小箱が触れた。


 そうだ。明日これをわたそう。自分の気もちが、誠であることの証として。神に誓って、永遠であることの証として。


 そうすれば、だいじょうぶ。


 エス姉ぇはきっと受け取ってくれる――。




 アカリは繁華街まで歩いて漫画喫茶に泊まった。漫画は読まず寝ずにすごした。翌日、朝と呼べるような時間になるのを待ってからアパートに戻った。


 鍵はしまっていた。


 開けて入るとエスの姿はなかった。


 寝床のカーテンは引かれてパジャマが脱ぎ散らかされており、洗濯機に入れたままのはずの服がなくなっていた。


 追加であけた梅酒ソーダ割りの缶が三本床に転がっていた。

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