第二章-5(終)「自分と人間が嫌いな私より」
これらは私が普段呟けない愚痴であり、今まで本音を誰にも伝えずに終わった結果なので、批判でも何でも無い。私に関わってきた全ての人達に、素直でストレートに伝えた言葉を、何故か蹴られてしまうので、ここに書いたまでである。私に関わってきた人達、ある意味友人と言うのかはさて置いて、皆して、最終的に私のせいにしてくるものだから、自分を棚に上げているのは果たしてどちらだろうと思う。私は嘘がつけないしつきたくもないが、私は単に君達に合わせた発言をしているまでであって、小さい子供と相手するように視線をただ合わせているだけである。この気遣いと優しさを知らず、優しいからという理由で私に依存し、そして、勝手に私を見捨てるのだから本当に馬鹿馬鹿しくて笑ってしまう。
私はこう見えて、彼らに復讐をしているつもりだ。
一度きりでは伝わらないだろうから、こうやって作品として伝えていくのが、私の今の使命である。一度で話が済めば良いものの、相手は全員馬鹿なのだから仕方が無い。非常に残念であり、私が君達の心理を見抜いていたとも知らず、平然と普通の人が離れていくような発言と、その行動などに拍手と尊敬の意を送りたい。
私という人間に、勝手に好意を抱き、勝手に見捨てた気分は如何だろうか。私は最高に今が一番幸せであり、君達を上から見下しているのだろうと思うと非常に愉快だ。私は、君達のような同じ性格やパターンに慣れてしまったから、気分が清々しい。そして、君達の反応を見るのが非常に愉しくて堪らなかった。今では良い思い出となった。私が変わらないのでは無く、君達が全くもって反省せず、自分を見直さないその意思に驚いている。永遠に自己嫌悪や病みエピソードを聞かせてくれてどうも有難う。どうせ、今でも同じことの繰り返しだろう。嗚呼、可哀想に。私は複数ある疾患と闘っているが、ずっと悩んでいては仕方が無いので、所謂「自分らしく」を目指すことにしたのだが、君達はどうなのだろうか!
死にたいなら死ねばいい。
私が憎いのなら一生恨めばいい。
人間とはそういう生き物なのだから。
〈第二章-終〉
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