第二章-4「自分と人間が嫌いな私より」
頭を使わない、自分で努力しない、所謂、他人任せな人達が嫌いだ。語彙力が無いなら鍛えればいいだけの話であって、「わからない」を放置するからそうなるのだ。国語力が無かったり、学力テストが全体的に落ちて来ているのは、幼い頃からネットに触れているのが唯一の原因だ。ネットは、造語だらけの世界であって、正確な日本語では無い。それ以前に、漢字の使い方が間違っている人が大勢いる。特に、「体勢」と「体制」の違いをわかっていない人が多い。そもそも、日本語難しいと言っている場合では無い。じゃあ逆に、英語を習得するかと言えば、全員が「NO」と言う。ならば、自国の言葉とその意味、漢字や言葉の由来や意味をしっかりと調べて使うべきである。前話にも記述したが、ネットが普及している今、その自分のスマホやパソコン、タブレットで調べないのは勿体無い。ネットが使えない、機械音痴ならば辞書を引くべきである。
私は、学校でパソコンを使った授業は、どちらかというと反対派であり、あれでは視力も落ちるし、画面から得た情報というのはすぐ忘れてしまって意味が無いと思う。また、子供のうちにパソコンなどを使わせると、姿勢も悪くなるし、不健康まっしぐらになっていくばかりで良い教育では無い。動画の教材ならばまだしも、通常、鉛筆やペンで問題を解くはずだが、答えを自分の手で答えるのではなく、キーボードや画面用のペンで答えるのは、その「便利さ」を覚えさせるだけで、「楽」を子供たちにさせるのと同様だ。
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