構への応援コメント
ジャンルとしては和風ファンタジーになるのでしょうか?
冒頭から橘さん特有の優しい雰囲気に一気に引き込まれてしまいました。
二人の関係性とこの世界観、いつか長編でたっぷり楽しめたら嬉しいな~と密かに思いつつ…♡
ステキなお話をありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは。
異世界風土記という現実とは異なる世界をベースに世界そのものを楽しむことをメインにした作品を集めてらっしゃるヌーさんの企画に寄せて書いたのですが、和風ファンタジーにあたるでしょうか。
なかなか世界を深掘りするのは難しくて結局いつもの芸風(?)になってしまった気はするのですが、楽しく書けたので少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです!
佐木さん、全ての作品とほとんどの近況ノートが非公開になっているようなので、書籍化進行中とかでお忙しいのかなと思ったりしていたのですが、お元気そうで何よりです。
また新作を読めるのを楽しみにしております〜!
構への応援コメント
社の威容が頭の中にくっきりと浮かび上がり、コウが得た視界の鮮やかさがそのままこちらの脳裏にも広がるような感覚を覚えました。
また、コウが捧げる花によって取り戻した力で、千晶が自らのまとう着物の柄にも花を咲かせる、というのがなんとも艶やかで好きです。
真っ直ぐなコウの想いに、神は再度封じられることを選んだのですね。
彼らの穏やかな日々は、振り返ればほんの一瞬とも言える短いひとときに過ぎなかったのでしょうけれど、それだけにより尊い煌めきを感じました。
作者からの返信
お題が「構え」ということだったので、物語として無理なくそれを語る手段として何がいいかなあと考えて「見えていない」コウという青年を主観として思いつきました。
普段はなかなか細かい描写まで気が回らないのですが、コウの視界も含めてしっかりと伝わっていたら嬉しいです!
着物のシーンは全体的に地味なので少し華やかなところも取り入れたかったのと、まさに捧げられたものへの想いが表れていたのかなあと。
自身でいろいろと考えた末に選んだ道を、コウの熱意に負けて変えてしまった彼女とコウのその後がどうであったのかはまた別の物語ですが、この短い時間がお互いにとって何よりも大きなものとなったことも感じていただけてよかったです。
お忙しい中、お読みいただき温かいコメントまで本当にありがとうございました!
構への応援コメント
日本各地にいろんな伝承がのこってますが
忘れ去られたものもたくさんあるんでしょうね
そんな中にこの神と人の絆の話に近いのがあっても不思議じゃないよなとか考えてしまいました
こういう損得抜きの純粋な思いの話は大好物です
それに文章が一段と洗練されていて引き込まれました
ありがとうございます
作者からの返信
八百万の神様というからには伝承もたくさんありますよね。今回は異世界風土記という企画だったので、どこかにはありそうなお話にしたかったのでした。
人を動かすのは、損得ばかりじゃなくなんかこう偶然の出会いだったり積み重ねた時間だったり、みたいなのが大好きなのでそのへんも拾ってもらえて、おまけに文章も褒めていただいて喜びMAXです。
少しいろいろあって創作から離れがちだったのでこうして長く知っているEdyさんにも読んでもらえて嬉しいです。ありがとうございます。
新作もお待ちしておりますよ!
編集済
構への応援コメント
ご無沙汰しております!こ、この関係性がなんとも素敵ですごく良かったです…!
こんな心優しい千晶様がなぜ封じられていたのか、コウの子孫達と彼女はどのような関係を築いていったのか。語られない前後の物語にも想いを馳せたくなりますね。
はじめは本当に些細なきっかけですが、それがやがて太い縁となっていく関係性が大変良かったです!
作者からの返信
なんかふらっと出会ったわりに、大きく運命を変えられてしまう関係性が大好きなので、楽しんでいただけたならよかったです。
コウの子孫と千晶の過去は、少しだけ書いていていつかきちんと公開できたらなあと思ったりもしているので、なんか出たらまたお付き合いいただければ幸いです。
お忙しい中、お読みいただきありがとうございました!
構への応援コメント
コウと子孫がどうなったか……
おや?知っているような……?気の所為……?
勢いに任せて神様をもらっちゃうコウさん素敵ですね!
日本には八百万の神様がおわしますので、こういう話は多いのだろうなと思わせるお話、面白かったです!
作者からの返信
コウと子孫のその後、実は先月書いていて、ちらっとどこぞに断片だけ載せたりもしていたのですが、そういえばハルあたりのお話に繋げてもいいのかなあと思ったりしました(厄介な人外とそれに振り回される人が大好き)
コウはなんか本当に勢いでしたねえ。そうなんです、八百万の神様の一柱と出会って運命を変えられちゃった人、意外とたくさんいるのかも?
お読みいただきありがとうございました。
ながるさんもお忙しそうですが、お時間があれば掌編でもぜひ〜
構への応援コメント
人間重いな神様と、神様思いの人間と、背景は違う二人の運命が交差する感じが切ないですね。
コウがどんな神様なのか、背景が気になったりします。他の作品で明らかになって行くのでしょうか……?
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。千晶とコウはまさに互いに思い合うがゆえになんだかややこしい未来を選択してしまいました。コウは神とはならず、千晶を慕う氏子の一人ですが、千晶がどんな経緯で封じられたのか、コウが彼女にはどんなふうに見えていたのかはいま連載中のアドベントカレンダーのお話で少し触れていたりします。
いつか本編もちゃんと書けたらなあと。お忙しい中、お読みいただき、お星さままでありがとうございました!