インターローグC

僕は木の麓で仮眠を取っていた。しまった。家で十分寝たはずなのに。


でも、僕は何故こんなことをしているのだろうか。


人を殺す事へのためらいか?いいや、それはもう捨てたはずだ。


春香の復讐のためなら、僕は好みを犠牲にすると誓った。


それでも僕はなかなか行動せずにいられた。


こんなことしていられない。


僕は立ち上がり、猟銃を構えて走り出した。


しかし、物語はもうすぐ終局を迎えようとしていた。

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