三章
三章(含む)までの人物紹介とか
数少ない登場人物
・主人公:転生を繰り返す不滅の魂を持つ。記憶にある力を再現する能力を持つ。完全に把握している物であれば腕や羽を生やしたり完全に変体することも可能。記憶を取り戻すには知能が必要。学習能力が非常に高い。魔法や薬草作り等を観察して会得することが出来る。
・コーレ:辺境に産まれた普通の子供。三歳の時に違う世界の記憶が蘇り始め、六歳で完全に思い出した。思い出した生で持っていた力を再現出来る。魔物を食べ、魔素の力に負けて体が変質した。魔物に成り果てた。
・ジロウ:大きな犬。最大時には体高5メートルまで育った。普段は大型の狼サイズで過ごしていた。半端に思い出した色々な生の力に加え、魔物だった頃の力も発揮できる。薬草作りや魔法もよく観察する事で体得出来る。吸血鬼と戦った。
・エクリス:聖王国の守護龍アストレイアの子。自らの死を願い、魔物への殺意が溢れる邪龍。一応ただの人間を食べる気はない。龍の高い知能により忘れていた過去をかなり思い出した。学習能力も非常に高い。ただし本人が暴力的で魔物絶対殺すマンなので有効活用されない。
・オルヒ:オルヒデーア。コーレの隣家の娘。手入れしていないのに髪がつやつやチート。1万人に1人と言われる魔法使いの素質があった。得意な魔法は魔物特効の火魔法。敗戦後の人狩りから逃げて聖王国の人間に拾われた。家族や故郷の人を虐殺してコーレが行方不明になった戦争相手に吸血鬼が関わっていると知り憎んでいる。ジロウと共に吸血鬼と戦った。
・信忠(ノブタダ):東方の名家の青年。家を継ぐ気は無く武者修行の旅をしていた。戦場を見つけては傭兵に入り最前線に立つ。魔物化したコーレと戦闘して敗北、致命傷を負うがツユに治療されて生存。その後救世軍の客将となる。出会ったオルヒに一目惚れして何度もアピールをするが相手にされない。ジロウが死んだ戦いの後、弔いを済ませて東方に帰った。
・ツユ:ノブタダの家に使える正体不明の女。様々な武術や魔法を使いこなす。厳しさと優しさを併せ持つ激情家。吸血鬼狩りの狩人協会に所属していた。引退済み。実は動物好き。フェンリルの子を1匹引き取ったが死なせた。ノブタタと共に行動をしているが、三歩後ろから見守っている。腹に大穴を空けられたノブタダを魔法で治療した。オルヒデーアの事は気に入っていた。ノブタダと共に東方へと帰還。
・聖龍アストレイア:聖王国の守護龍。非常に温厚。人の争いには余程でないと関わらない。魔物が暴走した時には容赦なく暴威を振るう。聖王国で長年敬われている。100年振りに卵を生んだのに、中身の一つが邪龍だった。
・子竜フィデル:アストレイアの子。アストレイアを信じる正義の子。エクリスが苦手。
・小竜アルベリス:アストレイアの子。聖龍を目指す気高い子。エクリスが苦手。
・聖王エゼルバルド:聖王国の王。エクリス誕生時46歳。国民に慕われる賢王。アストレイアとは同格として扱われる。生物としてはただの人間。
・巫女セシリア・ヴェルトゥス:当代巫女。年齢不詳のウルトラ超絶美人。生涯独身。予言の力を持ち、魔物を滅ぼす使命の子を捜索していた。歴代巫女の中でも強い予言の力と魔法使いとしての実力を持つ。加齢と共に巫女の力を失っており交代を急いでいる。
・巫女候補エヴァリア:強い生命力を感じさせる娘。平民。小竜達と同時期に誕生。
・巫女候補ソフィア・サンクティス:賢く冷静で優しい心を持つ娘。貴族名家。小竜達と同時期に誕生。
・巫女候補ロザリナ・アルセア:美しく華やかで幸せを振りまく娘。貴族名家。小竜達と同時期に誕生。
・世話係筆頭ハロルド・グレンスウェル:世話係の青年。本当はちゃんとした役職名がある。有力貴族の息子であり、大変な名誉ある職。エクリスのせいで各所への謝罪や調整が多く、日々悩みは尽き無い。
・吸血鬼モルカート:町で出会った吸血鬼。遠距離攻撃が得意。生きた人間を捕獲して献上する役割を持つ。吸血鬼は人が魔物化した一族であり、美しい人の姿を保つために人間の血を飲んでいる。飲むほどに人に近づき、飲まなければ魔物に近づいて体が変質する。一定期間飲まなければ不可逆、飲みすぎると大幅弱体。
・剣を使う吸血鬼:自分の血を剣に変えて戦う。超振動させた剣は触れた物を破裂させる。オルヒの魔法に焼かれて死んだ。
とても少ない地名達。
・辺境の街ナルス:救世軍が駐屯していた町。領主は苦々しく思っていたが、救世軍が敵国を撃退したことで強い感謝を感じている。特別な事はない辺境の町。
・超辺境の村:コーレとオルヒが産まれた村。戦後に人狩りがあり滅亡。
・エリオント聖王国:守護龍アストレイアを擁する王政の宗教国家。比較的穏やかに治めている。大国。教会の勢力が全土で強い力を持つ。冒険者組合は勢力が弱い。狩人協会とは協力関係ではあるが微妙。
・聖都ヴァルセリア:エリオント聖王国の首都。守護龍と巫女が暮らす宗教的にも中心地。
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