第163話 フリマに参戦します

 所狭しと並べられる、FLのアイテム。


 兵器や謎のエンジン、コンピューター、武器や防具もあれば、服、アクセサリー、家具に食器――他にも様々ある。

 日常品も多くて、人々が住んでいた街から発掘してきたんだなあと感じて、ちょっと生々しい感あるけど。


「あれ? 来てる人の頭の上に浮かんでる名前が、青や緑の文字の人も多いね」

「データノイドさんも、かなりの数いるみたいですね」

「あ、そっか。私達からしたら遺跡の発掘品だけど、データノイドさん達には懐かしのアイテムだったりするんだね。でも、もし本人の持ち物だったりしたらどうなんだろう」

「一部のデータノイドさんはプレイヤーに、生前の自分の持ち物を取ってきて欲しいなんてクエストを発注しているみたいです。プレイヤーが取ってきた物で持ち主がいる場合、銀河連合が買い取って本人に返す事もあるみたいです」

「なるなる。プレイヤーにもデータノイドさんにも配慮してるんだねえ」

「ただプレイヤーの中には返還を断り続ける人もいるんで、本当に大事なものがある銀河連合市民さんは、前もってクエストを発注しておくそうです。クエストを発注された物品をプレイヤーが返還しないとそれは窃盗なのでBANですから」


❝銀河連合がプレイヤーに払う報酬の80%請け負ってくれるらしいしな。勲功ポイントも出してくれるし❞


「うーん、銀河連合やるなあ――主にクナウティア派。リアトリス旗下、お前は駄目だ」


 リイムの件まだ許してないからな。


 私とアリスは、ブースの間を歩きながら商品を眺めていく。看板とか売ってるところもある。

 人形とかもあるなあ――プラモとかないかな。


「なるほど――あ、武器をいっぱい並べてある。――銃がある!」

「刀もありますね!」


❝武器に群がる女子高生二人・・・❞


「ここ、面白い銃が多いなあ」

「刀も奇妙な形の物が多いです」


 私がワクワクしながら眺めていると、店主さんが私の顔をみて前のめりになった。


「おっ!? あんた、スウさんじゃね!?」

「えっ、あっ、はいっ」

「すっげぇ!! 本物だ!! 俺チャンネル登録してるんだよ!! SNSもフォローしてるし!!」

「本当ですか、ありがとうございます!」

「うおっ、一式 アリスさんまでいる!?」

「こんにちわアリスです」


 そこからこの露天で売られてた色々な武器を試したんだけど、どれもジョークみたいな感じだった。


 例えば頭に付けるバルカン。

 うるさいし、首が振動で折れそうになるし、鼓膜破れそうだし。


 刀の鍔が広がって盾になるのとか。

 視界遮るし、振れないし。 


 ライター型のレーザー剣で、ライターとしても使えるとか。

 グリップが短くて手が灼けそう。


 あとは大きくなる鉄扇とか――これは結構悪くない。


 で、私が買ったのは、腕にはめられるドリル。

 今も、嵌めて歩いてる。


 あとアリスが買ったのは、巨大な十手型の刀。

 うん、アリスも買った。凄く嬉しそうに目を輝かせて「これは運命の出会いです!」って抱きしめてた。

 さっき誰かが、同じようなこと言われたり、抱きしめられたりしてたなあ。

 別に? 十手に嫉妬とかしてませんけど?

 アリスが私の方を見て笑った。


「手をつなぎますか?」

「私の心を読むなよぉ――女たらしぃ」


 私はアリスと、手を繋いで歩きました。


❝買ってる物が、完全に男の子なんよ❞


「――って、待って下さい、」


 ここでアリスが愕然とした。


「――わたし、自分の欲しい物買ってどうするんですか! スウさんのプレゼントを買いに来たのに!!」

「あ、そだっけか」

「スウさん! なにか欲しい物ありますか!?」

「まともなパイロットスーツ」

「却下で。他には?」

「まるで躊躇がない」


 私は辺りを見回す。

 バッグ、記念品っぽいのとか、美術品、ジュエリー――あっ!


「あれってまさか!!」


 〝ソレ〟を観た瞬間、私の脳裏にと来た。


 〝ソレ〟は、まるで細めの白いデッサン人形だった。

 美術のモデル?

 違う――コイツは、美術品になるのだ。


 私は顔を上げる。そして真剣な表情を店主に向けた。すると、サンバイザーをかぶったツナギ服の店主さんは頷いた。


 許可を得たことで、私は白いデッサン人形の一つを手に取り、背中のスイッチを押す。

 すると、白いデッサン人形は私の手から飛び上がり、トンボを切ってゴザの上に立った。

 やっぱりだ!


「『こいつ、動くぞ!』」


 私は言って、思わず興奮のままに胸の前で拳を握った。

 すると、店主さんが私の瞳を覗き込む。


「『もし戦うのに理由がいるのなら、君の胸の高鳴りこそ、理由だ』」


 この声、女性? でも――この人が言う通りなら、やっぱり。


「『つまりこの素体は、そういう理解でよろし?』」

「『かしこいな、君は』」


 やはりこれは、プラモデルで戦う為の!

 じゃあ、


「やっぱり、この白いデッサン人形の様なものが美術品になるのは、これからなんだ!」

「『その分かり方が無意識のうちに、共感になる!』」

「アリス、これ凄いよ!!」


 私が背後を振り返ると、まばたきで連続シャッターを切るみたいにしているアリスの顔があった。


「今の会話は、一体?」

「ごめん、ちょっと店主さんと分かり合いすぎたみたい」

「・・・・よく分かりませんが、あの女性とわたしより分かりあえたんですね・・・・スウさん・・・プレゼントはそれでいいですか? わたしの分も買います」

「ちょ、ちょっとまって」


 私は店主さんに向き直る。


「あの、これの競技ルールとかは」


 しかし、店主さんが悔しそうにかぶりを振った。


「残念ながら、発見できなかった」

「分かりました、私が見つけてきます! ――この発掘品を見つけた場所を、教えてください!!」

「そうか、君がスウであるならば確かに、出来てしまうかもしれない――!」

「お任せ下さい!」


 それがどれほどの茨の道でも、歩き切ってみせる。

 それがどれほどの荒波の海でも、渡り切ってみせる。

 この一歩を――この抜錨ばつびょうもって、大・プラモバトル時代の幕開けとしたい!


❝なんかスウのファンとしては、あの人形買っといたほうが良さそう?❞

❝『あれはきっと、良いものだ』❞


「ところでこのイントロフレームには様々な形がある、君はどれを選ぶ?」

「あ、これはイントロフレームっていうんですか?」

「そうらしい、プラモバトルの導入として素晴らしい名前だと思うよ」


 店主さんの喋り方が変わった――こっちが素なのかな?


「確かに」


 私が納得して目を輝かせると、一つのイントロフレームがこちらを視た気がした。

 それはほとんどのイントロフレームが真っ白な中、たった一つ輝くような光沢の青に染まったイントロフレームだった。


「あれ・・・・? 今そのイントロフレームがコッチを向きました?」

「ん? そんなバカな、あり得ないよ。そのイントロフレームは電源を入れていない。電源を入れていないイントロフレームは動かない」

「デスヨネ・・・まあ私、こっち向いてない人がこっちを向いている幻覚をよく見るんで、それ系かな。なら問題ないですね」

「それは問題大有りだと思うけども、確かにそのイントロフレームは、手に入れた場所が少し特殊だった。1100年前にイントロフレームをプレイしていた人の中でも、有名な人がいなくなって、所有者が存在しなくなったイントロフレームの保管庫というか展示室が有ったのだけれど、ほとんどが美しく陳列されている中、隅の棚に無造作に転がっていたんだ」

「無造作に、ですか・・・・じゃあこれ下さい」

「無造作に転がっていたんだよ? ――それで良いのかい?」

「はい、これが欲しいです」


 アリスが青いイントロフレームの隣のイントロフレームを手にとって、見詰めながら言う。


「では、このお人形の遊び方のルールを手に入れるのを手伝う事を、スウさんへの誕生日プレゼントとしましょう」

「アリスありがとう!」


 私が喜ぶと、アリスも嬉しそうにした。


 という訳で出発。するとなんと、店主さんも同行してくれる事になった。

 そうして自己紹介をしてくれる。


「ぼくのIDはマリ、航空宇宙自衛隊所属1等空曹だよ――」


 僕っ娘さんだ! というか自衛隊さん!?

 にしてもいいなあ、私も僕っ娘を続けたかったなあ。


「私も昔、僕っ娘だったのになあ」


 驚いたのはアリスだった。


「え、そうなんですか!?」

「うん。子供の頃、周りにいるのが男の子ばっかりで自分も男だと思って、周りに合わせて僕って言ってたら、一人称を直す時期を逸して」

「あー、なるほど。そういうのは仕方ないですね」

「という設定で」

「・・・・設定ってなんですか」


 いや産まれてこの方、アリス以外の友達とかいたこと無いし。

 僕っ娘に憧れてただけだし。

 アリスを見事に胡乱うろんげな表情にさせた私に、マリさんが手を差し出してきた。

 私が握り返すと、


「宜しくだよ!」

「よろしくお願いします!」


 マリさんはアリスとも握手して、


「――さあ、案内するから行こうか!」






 マリさんがバーサスフレームを駐機しているという場所へ案内してくれた。


 駐機している場所まで行くと、私は思わず「あれ?」っとなった。


「スワローテイルですか?」

「そうそう、ボクの愛機もスワローテイルなんだ」


 私は思わず、アリスと視聴者に言う。


「やっぱりスワローテイル乗りも結構いるんだよ」


 すると、マリさんに見事に否定される。


「いや。ボクはスウちゃんのファンだから、これはスウちゃんの真似だよ」

「え゛」

「だから今日は、とってもハッピーな気分だよ」


 そんなマリさんの言葉を訊いて、アリスは嬉しそうに笑っていた。

 ワンルームに招かれると、私のスワローさんのワンルームよりかなり広かった。


 「ボクらは戦闘以外の行動も多いんで、こういう方が何かと便利なんだよ」らしい。


 そうして中は――自衛官さんらしい部屋――ではなく、どっかのクランハウスで見た私のポスターが天井に一杯貼られていた。


「ひぃぃぃぃ」


 頭上からたくさんの自分に見詰つめられるという、なかなかの恐怖体験。

 アリスが嬉しそうに手を叩く。


「心温まる、素敵なお部屋ですね」

「だよねっ!」


 どこが!?

 マリさんが自慢気に胸を張った。

 私達が部屋を見回していると、いつの間にか有名アニメの学生服に着替えたマリさんがいた。

 私がちょっとビックリすると、マリさんが紅茶とクッキーをローテーブルに置いてから、両手を膝につくポーズを取ってウィンクをしてくれた。


「コスプレが趣味なんだ」


 こうして出発、遺跡はこの惑星トレズにあるらしい。




 にしても・・・さっきから思う――マリさんって滅茶苦茶操縦うまくない? マイルズに迫る気がする。

 本職だから? ――いや、戦闘機って曹の付く階級の人は乗れないよね?


 私がコックピットを覗こうとしていると、マリさんが私を危殆きたいに放り込む。


「スウちゃんも自衛隊に入らないかい?」

「そ、それは無理です!!」


 私の脳裏に、テレビとか動画とかで視た自衛隊の恐ろしい訓練がよぎる。

 死ぬ、あんな訓練受けたら全身が破裂してしまう。


「にげるにげるにげる!!」


 私はコマンド「にげる」を連呼しながら、マリさんのスワローテイルから飛び出そうとした。

 アリスがビックリして「ここ、上空10000メートルとかですよ!!」と叫びながら私の手を掴んだ。


 配信のコメントが大笑いしてるけど、こっちはそれどころではない。

 全身破裂するかの瀬戸際なんだ。


「スキルでなんとかなるから、離して!!」

「いや、離しませんよ!?」


 マリさんが大笑いする。


「あははっ、ごめんごめん。冗談だよ」

「わ、悪い冗談はよしてくだされ!!」


 私は怯え跼蹐きょくせきしたまま席に戻り、出された紅茶のカップを持ち上げる。

 紅茶の水面みなもが落ち着きない。


 すると、私のとなりで紅茶を嗜むように飲みはじめたアリスが、何かに気づいたように口を開く。


「――そういえば公務員の方って、副業はダメではなかったですか? フリマとか配信に乗ってしまいましたが・・・」

「ああ、うん。FLの資金は別扱いなんだよね。銀河クレジットとか手に入れないと活動がそもそも成り立たないんで」

「あー、そういう感じなんですね」


 フリマでやり取りしてたのは、クレジットだったし。

 やっぱり普通のプレイヤーより制限多くて、大変そうだなあ。


「それよりスウちゃん、さっき買ったイントロフレームを試してみなよ。目的地は別の大陸だから、FLの飛行機でも数時間掛かるし」

「そんなに掛かるんですか――」


 マリさんが教えてくれる。


「それね、バーサスフレームと同じ仕組みなんだよ」

「どういうことですか?」

「えっとね。――ほとんどのバーサスフレームって、単純な話〝人間の骨格と筋肉を再現したフレームって言うのが、鎧を着ている〟なんだよね」

「あっ、そっか。VRで操作するために、フレームで人間を再現してるんですね」


 バーサスフレームを動かしている時に「鎧を着てる感じがするなあ」って思ってたのは、こういう理由だったのかあ。


「あっそうだ、この関節のシャフトが回転する部分の根本にベアリング入れたら良いかも知れない」

「早速、フレームの改造を考えているね」

「楽しくなってきました!」


❝んで、鎧というガワのプラモ部分を、美しく作れば、対戦用としても観賞用としても使えるわけか❞


 私はコメントに頷く。


「なるほど――ちょっとやってみようかな」


 私は作成済みのプラモデルを、〈時空倉庫の鍵〉から取り出そうとした。


 今期覇権のアニメ『からくり創世記マテマキナ』のプラモデルなら――誰にも何も言われなさそうだし。あれでいいかな。


 私がお気に入りの創世機を〈時空倉庫の鍵〉から取り出そうとしていると、アリスからツッコミが入った。


「スウさん・・・プラモデルを〈時空倉庫の鍵〉で持ち歩いていたんですか・・・・希少アイテムを、そんな使用方法で」


 私はアリスに言われて、ちょっと焦る。


「えっ、あっ、その・・・・仕舞うスペースに便利だったから?」


 ――スワローさんのワンルームに、入り切らなくて。

 そこで、アリスがなにか「ピン」と来たような顔をした。


「待って下さい。それって、いつも使っている〈時空倉庫の鍵〉とは別のですよね? ――ちょっと中を見せてもらえますか?」


 まってまって、それは不味い!!


「ななな、なんで!?」

「その倉庫の中が一体どうなっているのか、心配になったんです」

「べ、別に、心配するようなことはっ――」


 私の声が裏返ると、隣りにいたアリスが、〈時空倉庫の鍵〉のゲートに顔をちょっと突っ込む。


「――み、視ちゃ駄目ぇっ!!」


 私の甲高い叫びをかき消すように、〈時空倉庫の鍵〉のゲートの中から、アリスのちょっと怒ったような声が聞こえてきた。


「やっぱり! なんですかコレ、一体何個のプラモデルを入れてるんですか!? ちゃんと作ってあるのが20個で、未制作で積んでる箱が300個を軽く超えてませんか!? 一体幾ら使ったんですか!!」


 アリスが〈時空倉庫の鍵〉から顔を引っこ抜いて、手を突っ込んでから引き抜いた。――その手には、ちょっと大きめの白い悪魔が。


「これなんか、すごく高そうですよ!?」


❝パーフェクトグレードじゃねぇかwww❞

❝アリスたん、それ2万7千円以上するwww 公式以外から買うと3万円以上になってたりwww❞

❝一番高いグレードやん、ワロwww❞


 値段を知って、アリスが慌て始める。


「さ、三万円!? こういうのが倉庫の中に一杯あったんですよ!? ――お金、大丈夫なんですか!? この間まで『お金欲しい』ってよく言って、困った顔してませんでしたか!?」


 い、言い訳しなきゃ!!

 アリスが本気モードで困惑し始めてる!!


「あ、あの! ――い、印石のお金もらったし、いいかなぁって・・・」

「・・・幾ら使ったんですか!?」

「ひゃ、ひゃくまんえんくらい?」


 アリスが立ちくらみでもしたかのように、おでこに手の甲を当ててふらついた。

 ところがコメントが、追い打ちをかけるように、いらない事を言う。


❝アリスたん。箱にパーフェクトとか、◯Gとか書いてあったでしょ? なんて書いてあった?❞


「コメント、馬鹿! バラさないで!!」

「え? ――パーフェクトグレードとMGっていうのがたくさんありました。視えたのはこの2つがほとんどです」


 そうしてアリスがまた、倉庫に顔をちょっと突っ込んだ。


「あ、後ろにさらにHGっていうのが一杯あります! ――あとは全然違う感じのプラモデルとかも結構ありました」


❝アリスたん。PG、MGが300箱超えて、しかもHGまであって、全然違うのは他の企業ので、そういうのは高かったりするし、道具まで揃えてるなら多分100万じゃ済まない――いや、100万ちょっとに収まるワケがない❞

❝ガレキとかアクションフィギュアとかもありそう。高いぞ、ああ言うの❞


 アリスが私を「キッ」と睨む。


「スウさん、わたしに嘘ついたんですか!?」

「ご、ごごご、ごめんなさい!! ちょっと低く見積もりました!!」


 私は土下座の姿勢で平謝り。

 マリさんが呆れた声を出す。


「この子たちは、何を夫婦漫才しているんだか」


 アリスが、夫婦と言われてちょっと嬉しそうになる。


「まあ今日のとこは許してあげます」


❝ワロwww 趣味にお金使いすぎてお嫁さんに怒られてる旦那さんみたいワロワロワロwww❞


「――あ、ありがとう・・・・コメントの馬鹿ぁ・・・」


 私の余計な一言で、アリスが鬼妻に戻る。


「コメントのせいにしない! 悪いのはスウさんでしょう!?」


 するとマリさんが、また私を危殆きたいに陥れる。


「スウちゃんには、断捨離だんしゃりが必要かもね」


 アリスが納得するように頷いた。


「断捨離ですか」

「アリス! 真剣な目にならないで!! やめて、それ、旦那さんが一番泣くやつだから!! 離婚原因にもなるやつだから!!」


 私は、跼蹐きょくせきしたまま涙目になった。


「離婚は嫌なのでやりませんが。というか捨てるのはありえませんし、売っちゃったらそれは転売と言う奴になりますし」

「そもそも結婚してないんだけどもね」

「わたしの親戚の子に、あげましょうか!」

「も、申し訳ございません!!」


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