第7話「文化祭」

僕の学校で文化祭をやった。

僕のクラスでは執事喫茶をやった。

かーくんも来てくれた、かーくんが来たタイミングで沙羅も来た。かーくんが沙羅に


「ねぇ君?僕のゆぅちゃんに告白したってのは」


と言った、それをクラスの子達が聞いていて、


「ねぇ優希さんって彼氏いるの?」

「彼女じゃないんだ、」

「狙ってたのにぃ、」


と口々に言っている。

それを気にしていないかーくんは


「僕のゆぅちゃんだよ?告白しないで」


と、それをポカーンと口をかけながら沙羅は聞いている、


「あの、優希先輩の彼氏がなんだか知らないですけど、私諦める気ないですよ?彼氏がいても奪えばいいのでそんなの関係ないんですよ」


とかーくんの目を見て沙羅は言った。


「君にゆぅちゃんを絶対渡さないからね、君が諦めなくてもゆぅちゃんは僕のこと大好きだから」


とかーくんが沙羅を睨んで言った。

沙羅も睨み返して


「心配ご無用、優希先輩がどんだけ貴女に惚れていようとも、私は優希先輩に惚れてもらうだけなんで」


と言い返している。それを見ている僕は死ぬほど恥ずかしい。クラスの子達は僕のことをいじって来た。

僕は無視しようとしたができず、彼氏をなんで隠してたか根掘り葉掘り聞かれた。

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君が好きな僕には彼氏がいる 甘川 明 @Kam22

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