あの相談受けてから、そうですねー3日後？くらいかな。私がAのアパートに向かって、階段を登ってる時にふと聞いた言葉でした。正直、衝撃受けましたよ。だって、その号室の人はAに嫌がらせをしていたあの隣人だったんだから。

Aの部屋についてから、その事について思い切って聞いてみました。やっぱり知ってたみたいです。まあ、普通に考えて当たり前のことですよね。自分の隣人が行方不明になったんですから。しかもニュースに載ってたり、結構大きく報道されてたみたいですし。私、Aの親友としては、Aが嫌がらせを受けなくなった事はいい事なんですけど、その代わりに嫌がらせをしていた隣人が行方不明って…なんか素直に「嬉しい！よかったね」ってから喜べないっていうか。心に小さな棘が刺さったような…そんな違和感って言うんですかね。なんか、とりあえず変な感じでした。言葉に詰まっちゃいましたよね、流石に。