第2話 紺碧の空
僕 「おはよう。」
両親 「礼亜瑠、おはよう」
僕の名前は礼亜瑠といい、両親がスポーツ観戦が好きな事からレアルマドリードからとったと聞かされた。
ちなみに僕は、運動神経が悪い芸人顔負けの運動神経がない。
ただし、長距離だけは得意で、マラソン大会では上位10位以内の常連だった。
礼亜瑠 「変な夢を見た。」
両親 「どんな夢?」
礼亜瑠 「知らない女とラブホでやっている夢を見た。」
両親 「美少女ゲームのやり過ぎだよ(笑)」
両親 「自転車でも漕いで来い、変な気持ちも忘れるぞ。」
礼亜瑠 「早実の試合までに帰れるようにサイクリングしてくるわ。」
両親 「あんまり無理をするなよ。」
礼亜瑠 「分かった。」
僕は、パンとコーヒーをゆっくり食べて飲んだ後、顔を洗ってサイクリングに出かけた。
紺碧の空仰ぐ日輪 光輝あまねき伝統のもと
すぐりし精鋭闘志は燃えて 理想の王座を占むる者われ等
早稲田 早稲田 覇者 覇者 早稲田
青春の時 望む栄光 威力敵無き精華の誇
見よこの陣頭歓喜あふれて 理想の王座を占むる者われ等
早稲田 早稲田 覇者 覇者 早稲田
紺碧の空を歌いながら、さっそうと自転車を走る
礼亜瑠 「この曲を歌うと、力がみなぎってくる、大宮まで行けそうだなあ。」
礼亜瑠 「そこまで行くと、早実の試合まで間に合わないどころか、終わっちゃう。」
そんな感じで約3時間ぐらい自転車を漕ぎ、急いでシャワーを浴びてから早実の試合をネットで見た後、女友達と高校野球や恋バナ、B'zでどの曲が好きという話をチャットで4時間(夕食時間は含まない)ほどして、風呂に入って、寝た。
またあの夢の続きを見るとは知らずに・・・
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