カキネ村編 激戦

「おい!エイダ!お前のナイフを使い、あの目つきの悪い女を殺せ!あいつの雷撃が厄介だ!」そうリーダーが、女に伝える。あいつおれのかぁちゃんを狙う気だ。許せねぇ!でも、、今、俺が出ても何も出来ないのが分かる。悔しくて、手に力が入る。「はぁ~いリーダー、ヤれたら、たっぷりご褒美ちょうだいね♡」そう甘ったるい声を出す、嫌悪感があふれる。人を、俺のかぁちゃんを殺すことで、何かを求める女に人として軽蔑の心が向く。女は何処にしまっていのかと言いたくなる程の数のナイフを空中に浮かばせていた。そして、「は!死にな!」と声と共に、かぁちゃんに向かって無数のナイフが向かう。その瞬間、とぉちゃんが、かぁちゃんの前に立ち、「俺の前で、カミナを傷つけさせるわけ無いだろが!!」そう言うと、全てのをナイフをはじき飛ばす!とぉちゃん意能力による、硬さをナイフは貫けない。「ち、あの夫婦うざいわぁねぇ!」「ふん、やはりあの男を先に殺すしかないか」とつぷやく。その言葉が聞こえるやいなや「私の夫になにするってこの筋肉だるま!」俺が見たことないレベルの雷撃が飛ぶ。するとリーダーが「ヤス!」とさっきのガリを、無造作に握り盾にする。「アビアビアビ、死ぬ死ぬ」と、焼け焦げる男。仲間を、なんてやつなんだ。「何が死ぬだ、お前は死なんだろうが」と言うと、「死ななくても死ぬほどいてぇんですよ!」とまた何事も無かったかのようにケロッとした状態に戻ったあいつがが、リーダーに声を返していた。「厄介な奴め」と忌々しそうに言うのは、自警団の一人ゴンさん。一番自警団中では、年上で意能力は、手で触れたものの、疲れを飛ばす能力。そして、いつも使っている大盾で、皆のサポートをする、頼れる大人だ。「えぇそうですね、本当に忌々しい」この人は一番若くい女の人で、スイさん。意能力は、大気?の水分を操る力らしい。とても聡明で、普段は村の先生をしてくれいる。


そのスイさんが、次は仕掛けた。「ウォーターボール」そう言うと、拳2個分位の水の玉が、空中に浮く。


「ぷすす、見て下さいよリーダー変ちくりんな水ですぜぇ」そう言うガリの男にリーダーが、「なら、お前が対処しろや!」といい、蹴り飛ばす。「いてて、くそぉ部下使いが荒いなぁ!」「なめるな!水の檻に、閉じられよ」その言葉と、共に、ガリの顔にさっきの水の玉が、まとわりつく。「、、!!?」すると、顔が、水に埋まり、苦しそうな顔でのたうち回る。だが逃げれない。「攻撃しても死なないなら、窒息ならどうなるでしょうね?」「よくやったスイちゃん」そうとぉちゃんが褒める。「今のうちに攻めるぞ。」そう言うと「おうや!」「行きましょう」「はい!」その返事と共に敵のもとに駆け出す。「チッ!エイダ、ナイフで奴らを止めろ!」「わかってるわよ!」その瞬間ナイフが皆に向かって飛ぶ。「ワシの後ろに下がれ!」そう言うとゴンさんが、3人の前に立ち大盾で全てのナイフを弾く。「ありがとうゴンさん!」そうかぁちゃんが、感謝を伝え、「私は、私の大切な者を傷つける者を絶対に許さない!来轟撃らいごうげき」その瞬間凄まじい威力の、雷撃、何も見なくなるほどの眩さを放つ一撃がが、敵の女を跡形も無く消す。それとほぼ同時に、「我が剣は、我が肉体、我が魂は全てより硬き、意志となる!鉄心斬鋼てっしんざんこう」その言葉と共に、とぉちゃんの持つ剣が鋭さを増し、全てを斬り裂くが如く一撃が、敵のリーダー目掛けて放たれる。だが、リーダーも、人を、簡単に屠れるであろう一撃の手刀をとぉちゃんにめがけ、振り落とす。リーダーのほうが早い!とぉちゃん!そう思った瞬間、リーダーの手刀に合わせて、薄い水の膜ができていた。少しだけ、手刀の勢いが落ちる。とぉちゃんの、一撃が先に届く。リーダーは体を真横に切られ、倒れる。とぉちゃんが勝ったんだ!みんなが勝ったんだ!俺は嬉しくなり、「とぉちゃん!かぁちゃん!」と叫び!皆のもとへ走り出した。

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