第14話 クラス内決定戦!!
驚きはしたものの、
「よろしくお願いします。」
新入生代表ともなれば強いのだろうと思い、興奮してしまった。
昨日気づいたことだが、「最適化」してから体力が余って仕方なく、無性に動きたくなってしまうのだ。
早く動きたいと考えていると順番になった。
「両者かまえぇ!!」
今回の戦いはゴム製の武器なら持つことを許されていて、修練場自体が「救済のゆりかご」というアイテムの効果で怪我を回復しやすくなっているため、気にせず戦えるそうだ。
俺はもちろん短剣を持ったが汐常さんは、
まさかのメイス。パワー系だった。
失礼ではあるが鑑定することにした。
(フギン)
『はい。
個体名 汐常 凛音
年齢 16歳 性別 女 種族 人族
職業 殺傷聖女
レベル 13
体力 1000
魔力 30
筋力 50
俊敏 30
魅力 60
運 23
スキル
身体強化Lv6
棒術Lv4
回復魔法Lv2
特殊スキル
ユニークスキル
聖女の牙突
称号 強者 狂戦士 癒す者
SP(スキルポイント):15
以上です。』
ツッコミどころ満載だが、ステータスではこちらが上。
殺傷聖女ってなんなの?
「はじめぇ!!」
「「ふっ!」」
合図とともに同時に駆け出した。
「ユニークスキル:聖女の牙突」
この一撃で決まった。
かのように思われた。
「
周りには小さな声が聞こえていなかった。
汐常さんも驚いていた。
「えっ、なんでっ!?」
そこから、背後に移動し意識を刈り取った。
「そこまでっ!」
俺の勝ちに終わった。
汐常さんが勝つかのように思われていたから、大番狂せ。
周りも囃し立てていたが、それどころではなかった。
(かっけえぇぇ!!!)
悦に浸っていた。
そこからは怒涛の会心。
優勝してしまった。
敗者復活戦もあったみたいで1〜5位はこうなった。
一位 深道 亮一
二位 西園寺
三位 汐常 凛音
四位 久遠
五位 田中 太郎
・
・
・
その後、なぜか3位と4位の二人に挟まれて帰っていた。
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汐常さんはロングの生徒会長さんって感じの人。真面目っぽい。
心は戦闘狂。
久遠さんはベリーショートのダウナー系。
基本的に何考えてるかわからない。
どっちかを今後ヒロインにします。
コメントをください。
ハーレムエンドも作るかもしれませんが、まずは純愛で行きたいです。
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